出費は痛いけど抜群の安心感。750W Platinum 電源ユニット Corsair HX750iに交換。

出費は痛いけど抜群の安心感。750W Platinum 電源ユニット Corsair HX750iに交換。

少し前から、ゲームに使うメインPCが突然落ちるようになりまして。

ブラウジングなど通常の負荷状態で突如マウルカーソルがカクツキだし、しまいには動かなくなる&音楽も停止。
数秒後、PC全体にリセットがかかります。Windowsにはそれに関する一切のログなし。

「PCが再起動する」の切り分け

  • 発生頻度は数時間に1度のこともあれば3日ぶりに出ることもある。
  • 連続使用後では無いから高温・高負荷は原因にならず。
  • USB等の増設デバイスの劣化を疑い、手持ちとスワップしても効果なし。

うーん。
リセット障害のうちメモリorメモリコントローラであれば瞬間的にリセットがかかる傾向にあるので、それは候補から外しました。

そうなると残るは三択。

  1. 意味不明なエラーはコレ:CPU
  2. 高温にさらされ続けて壊れたか:グラボ
  3. すべての動作不良はここからはじまる:電源ユニット

このうち色々考えた末、あたりをつけたのは・・・3.電源ユニットです。
1.CPUはどんな症状でも起こし得るけれど、壊れた場合に一つの症状ではなく複数の症状が出る傾向にあります。今回は経過観察により症状は一つに絞れているので除外。
2.グラボは最後まで迷いました。画面が止まればマウスは動かないだろうし、同じ症状が続くのもあり得る。PCがリブートするのはデバイスを監視しているウォッチドッグによるリセットかも?

ただゲーミングマシンなので交換用グラボを用意するのも辛い。ということで電源を替えてみる事にしました。

80PLUS Platinum減った?

ほぼ下調べなしでDEPOツクモ札幌駅前店に行き、今の売れ筋をチェック。

AntecのEA-550 PLATINUMを買った頃に比べ、売れ筋が800Wクラスに移ったみたいです。
なんだか昔よりPlatinumクラスを出してるメーカーが減ったような?AntecやSilverstoneはGOLD止まり。価格も当時550Wで¥ 8,566だったのに、今はむしろ値上がりしている気がします。
なにか80PLUSの認定にコストがかかるようになったんでしょうか。

メモリと同じく故障でグレードは落としたくない。となると80PLUS Platinumの店頭取扱は絞られてきて

の3つ位でした。

Thermaltakeの特徴はなんと行ってもRGBライティング。でもThermaltakeのモノづくりを(個人的に)信用しておらず、コアなパーツには使いたくないので除外。
Seasonicの特徴は信頼性・耐久性で高評価を得ている事と10年間部品先出し保証。ただしファンが12cmなのと、わかりやすく「電源が壊れた!」って言える壊れ方ってあんまりしないよなーという難しさを感じるので保証の部分は無視。

という訳で、残りのコルセアです。

Corsair HX750i

パッケージ

HXi Series™ HX750i ハイパフォーマンスATX電源 — 750W 80 Plus® PLATINUM 認証電源 (JP Plug)

2014年発売らしいPlatinum電源の古豪みたいな電源。

中身はCTW製造のOEM品。残念ながらAXみたいにSeasonic製ではありませんが、十分に高品質な電源ユニットOEMメーカーです。

80PLUS登録記録

80PLUS 認定団体(CLEAResult Plug Load Solutions)に登録されているHX750iのデータは以下の通り。

RPS0002 (CP-9020072) (HX750i)


中段左のグラフに注目。補正回路のせいかCurrentに多少凹凸が見えますが、Voltageとそろったキレイな波形をしています。
負荷50%時にちゃんと92.41%の効率を記録。

MTBFは100,000時間、保証は10年間となっています。1次側コンデンサはニチコンKMR。

中身

添付品は山のようなプラグインケーブルとそれを収納するバッグが付属。
他にもこの製品の特徴(後述)であるCorsairLINK用のUSBケーブルが付属していました。

14cmのFDBファンを搭載しており奥行きが180mmとかなり巨大(左がこれまで使っていた一般的サイズのEA-550 PLATINUM)Antec CUBE EKには入りましたが、ケーブルスペースはだいぶ狭くなりました。

負荷40%以下ではファンが停止するZero RPM Fan Mode機能を搭載しています。温度連動じゃないのが気になるけれど、グラボに炙られる位置でもないのできっと大丈夫。

Corsair Link

この電源の目玉、CorsairLink。
このUSBポートとマザーのUSBヘッダをつないで、OS上からステータスのモニターができます。

上の4PinはCorsair同士のリンクにつかうI2Cバスらしいですがイマイチ活用不明らしい・・・
下のボタンはファンテスト用。

アプリは最新のiCUE Softwareか昔からあるCorsair LINK  Softwareにて。

なかなか外部計測できない効率が表示されるのが一番の目玉機能です。
Corsair純正品の他にも、このダッシュボードにはマザーやグラボなどの基本的なセンサーを拾ってきて表示してくれます。結構使い勝手が良いからAsusのツールよりこっちでチェックしています。OSDがあると更に便利なのだけど。

問題が解消

直ったかどうかは使って試すしか無い症状でしたが、交換後2週間なんの問題もなく動いています。
これはもう「電源ユニットの劣化が原因だった」と断言してもいいでしょう。
電源とCPUの故障って本当ムズカシイ。

モニタを見ている限り、自分の使い方(ゲーム)では消費電力は260W前後。
そのためファンはほぼ回らず、無音の電源ユニットになっています。

過去2万円近い電源ユニットを買ったことはありませんでしたが、これで10年安定してくれたら安い買い物。なんでしょう。

候補だった2つ

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