ベトナム・ホーチミン旅行での経験を情報として書き記す

ベトナム・ホーチミン旅行での経験を情報として書き記す

行ってきましたベトナム・ホーチミン!

写真とかはInstagramにアップしてるのでそちらを御覧ください。
ここでは実際の旅行で困って調べたこと、これから行く人にも役に立ちそうなTipsなどを書き残しておきます。

出発~現地到着

チケット

今回は安値と名高いエクスペディア (Expedia)トリップアドバイザーを比較しつつ、大手のH.I.S.でホテル+航空券を手配しました。

安さ最優先の2社とHISの価格差は1割もない上、料金表示に空港使用料などの細かい費用が入っていないのがマイナスポイント。
HISなら同じチケット手配のみであっても、電話窓口や現地オフィスなどを持っているので万が一の駆け込み寺になってくれそう(Expediaのコール先は出ないというレビューが多数)

ということで多少の価格差は無視してHISにしました。今回は地方空港からの乗り継ぎを含んだため、価格メリットが現れにくかったかもしれません。

香港国際航空 –

乗り継ぎ

今回のチケットは新千歳空港(CTS)→香港国際空港(HKG)→タンソンニャット国際空港(SGN)。2航路とも香港航空でスルーチェックイン&スルーバゲージにしています。

初の飛行機の乗り継ぎ、しかも海外。案の定迷いました。
到着後「乗継 Transfer」の表示を頼りに歩きますが、行き着いた先はTransfer Desk。そこで何か手続きが必要なのかわからない。

結局、答えは「Transfer Deskは関係ない。」でした。

スルーチェックインにしたので、新千歳空港で香港分のチケットも受け取り済み。
今回降りたミッドフィールドコンコース(LCCなどが多い)の場合、降りたらそのまま「← Gate 201-230」と書かれた手荷物検査場に入り、検査後出発フロアに上がればそれでOK。

違う航空会社に乗り換える場合は「Transfer Desk M1」でチケットを発行してもらうのでしょう。

参考:香港国際空港のターミナル別の到着と乗り継ぎ方法は?|たびめも

ミッドフィールドコンコースとAPM

先に書いたミッドフィールドコンコースは成田の第三ターミナルみたいな格安航空向けのターミナル。
ショップは7,8件ありましたが飲食店はNoodle中心の2店(MX味千拉麺)とLINEコラボのファストフード「BITE & BITE with LINE Friends」の3つのみ。
MXでワンタン麺と飲み物を2セット頼んで$22くらいでした。結構高い。現金で払う人はほぼ居ないのでクレカ必須。

帰りは乗継に時間があったため、最下層にあるAPM(空港内列車)にのってTerminal 1へ

ただし、到着客が乗るAPMと、出発ゲートから乗れるAPMは別路線(2系統ある)
前者は入国審査のためTerminal 1の先端(Gate1)まで行き、自分が乗った後者はGate80付近、中間止まり。それでもそのGate80付近出発階にフードコートで10店舗くらいあるのでいろんなご飯が食べられます。

APMで降りた先が全員入国手続きなのかとビビってましたが、そうでは無いみたい。

ホーチミンのタクシー

タンソンニャット国際空港から出た時、現地時間でだいたい25時。

「国際ターミナルの出口は白タクとか一杯で危険があぶない」とか聞いていたんですが、そもそもタクシーらしきものが見えない・・・。ただの送迎に見える一般車がそうだと言うのか。

取れる手は3つ

  1. 3Fの国際線出発口でタクシーを探す
  2. 国内線ターミナルまで歩いて探す
  3. 到着ロビーの「ヘイオニーサン、タクシー」という呼び込みに捕まる(20万₫)

1.をチョイスして大正解。
タクシーは居なかったものの、タクシー整理員と思しき若い人が呼んでくれ2分ほどで信頼の(?)Vinasun Taxi登場。すぐにメーターを回してくれたし、価格も14.5万₫(ベトナム・ドン)と適正でした。

メーターは表示にx1000したものが料金ですが、夜中はそのx1000が見えないので初回戸惑うかも。

なお帰国の際はホテルに待機していた同じく信頼の(?)Mai Linh Taxiを利用。
深夜26:30に乗って12.9万₫+空港入場料2.5万₫。最初メータ表示に+して追加って言われたのでザワつきましたが、合わせたらVinasanの値段と一緒。
車体のシールを指さしていたので「決まってる料金だよ!」ってアピールしてたのでしょう。

観光

ジャラン・ジャラン

噂通りバイク(スクーター、カブ)がとてもとても多い。
彼らの排気量は100ccと大きいために速く、また信号自体が少ないのか赤信号をあまり守りません。個人の善意の範囲?

そして歩行者用信号はさらに少ない。そのため鯵の大群の様に押し寄せるバイクの波を縫って通りを渡ることになります。

身につけた渡り方のコツを少し。

  • 車両用信号があるときは、車の方向と合わせて渡る(日本と一緒)
  • 大きな波が去った後、最後の車が通った後が行きやすい(バイクが居なくなるのは待たなくて良い)
  • 渡りだしたら変に止まらず、向かってくるドライバーと目を合わせながら一定のペースで渡る

たとえ歩行者信号が青でも、常に車両が来る方向を凝視しながら渡りましょう。

歩道はバイクの駐車場を兼ねているらしく、いつでもバイクが歩道を突っ込んできます。また歩道が塞がれて車道を歩く場面も多かったかな。暇そうにスマホいじってるバイク警備員に見とれてはいけません。

ツアー

チケットと真逆で、ツアーはHISをチェックしつつトリップアドバイザーとVELTRA-ベルトラで事前手配しました。

各社似たような商品を取り扱っていますが、2つのツアーでHISは2,3割高く設定されていました。決めた2社も安いからといって送迎がない訳でもなく、実際なんの不満もなし。

チケット手配会社と合わせたほうが楽な印象でしたが、$20も違ったりするので同じようなツアーを何社で比べてみると良いかも。

なお「この予約ページを印刷する必要はありません」と書いてあっても、予約画面とパスポートのコピーは携帯したほうが安心です。実際現地スタッフさんが困惑するシーンが何度かあり、印刷を持っていたので話がスッと通りました。

お金の事

両替

1F到着ロビーにある両替所で1万円を換金した結果、1,909,000₫でした。
手数料8.3%とやはり換金率は悪い。

到着日は念の為のタクシー代だけ換金し、翌日ホテル周りの換金所で変えた方がお得です。
・・・とは事前に見ていたけどやっぱり「街の両替所って不安」と思っていました。

実際行ってみるとそれは杞憂。

少なくともドンコイ通り近くにある「Hung Long Money Exchange」はレートもよく、1000円札1枚でも換金してくれました。特別会話も要らず日本札を出しただけで替えてくれます。レシートもくれるので貰った紙幣と確認しやすいのも○。

対して高島屋近くの両替所は5,000円札でも戸惑っていたので、取扱が多そうな両替所が安心。

買い物・食べ物

街角のバインミー売り以外、ほぼ全ての場所でクレジットカード払いが可能。タクシーもコンビニも。なので買い物には現金はあまり要りません。
それでも各市場や土産物屋など「決済が行われるか、額がちゃんとしているか」不安な場所では現金で支払いました。

その他の用途して現金が必要なのが「チップ」と「施設利用料」。
チップが要るのはホテルくらいですが相場が1万~2万₫らしく、いざ出かけようとしたときに丁度のお札がなくて困りました。

また統一会堂など観光地の入場料は札の方がスマートです。カードも切れたのかもしれませんが、かなり混んでいたため小口支払いなら嫌がられそう。

何かの役に立てば幸い

ということで記憶の鮮明なうちに思いついたTipsを書き連ねてみました。

5月のホーチミンはとにかく暑かった。次はハノイやダナンなど涼しい所で世界遺産巡りもしてみたい。

コメントを残す