自分は生まれた頃から布団派。
そんな自分がこの度ベッドに乗り換え(寝変え?)たのでレビューします。
今の今まで学生の頃から苦楽をともにした布団で寝ていました。
起きたら腰が痛いこともあったけれどまあそんなもんだろうと。
一方妻はマットレスだけで寝ておりなんだかチグハグ。
お互い腰も痛いのでちゃんとしたの買うかーとなりました。
リクライニングベッドの時代
最初に探したのはとにかくSealy(シーリー)とSimmons(シモンズ)。
自分の中でベッドといえばこの2ブランド。
実はSertaってブランドも有名だけど、ブランド観念がこじれているので目に入らなかった。
こちらはお店にあったSIMMONSの最高級品。200万円近い。
市内のショップを調べ、色々見て回るうちに各社リクライニングベッドを出してるのが気になりました。
リクライニング=介護用ベッドってイメージがあったけど今はそうじゃないらしい。
- SIMMONS グランサリー2、シムレスト
- Sealy アジャスタブルベッドセレクション
- フランスベッド グランサス、グランマックス
- TEMPUR ゼロジー
- パラマウントベッド Active Sleep BED
まだまだありそう。
どのブランドも上半身はもちろん、足側を持ち上げてよりリラックスしたポジションがとれます。
腰痛持ちの自分は痛みがひどい時には足の下にタオルを入れ、腰の角度を変える事がしばしば。
これが電動で自由にできるなんて超魅力!
反面マットレスの耐久性が一般的ベッドより落ちるデメリットもあるそうな。
曲がる必要がある専用マットレスは概ね10年でヘタってくるらしい。
一般的なベッドにしてウン十年使うか。
はたまたリクライニングベッドでひとときの快適を狙うか。
なやましい
こちらはSIMMONSのシムレスト(左)とオーソドックスなBeautyrest(右)
SIMMONS シムレスト
自分に合うベッドを決めるって本当難しいと思いました。
結局お店でゴロゴロさせてもらって、体型診断までしてもらって、SIMMONSシムレストにきめました。
シムレスト
シモンズのポケットコイルマットレスの快適な寝心地をそのままに味わえる次世代型マルチ機能付き電動リクライニングベッドシムレスト。
音声コントロール、スマートフォンアプリ、ワイヤレスリモコンの3種類の方法で背、脚部のリクライニング操作が可能です。スマートフォンアプリにはアラーム機能を搭載し、設定時間になると予め設定したポジションに動作し起床・入眠をサポートします。
- 余計なベッドフレームがない
- リクライニングマットレスでもポケットコイルを採用
- スマホアプリ&ボイスコントロール
- 2台買ってもまあ予算内なお手頃価格
多機能なのは魅力だけれど、やっぱり大事なのは基本の寝心地。
「結局一晩寝てみなきゃわからん」のだけど、返品できないし。
アレコレ悩んだけど結局多くのホテルで体感したSIMMONSポケットコイルを信じることにしました。
価格も他社で50万円前後が多い中にあって、シムレストは20万円台とまあ頑張れる範囲。
もちろんSIMMONSも上には80万とかあるけどね。
部屋に設置
うちの寝室は2階の上に6畳間で狭い。
なので「部屋に置けるか」は何よりも気にした部分です。
購入から3週間ほどして、二人が搬入に来てくれました。
古い寝具は引き取ってくれます。
フレームは二分割できるので問題ないらしい。
足は三段階に高さ調節できるのでルンバが潜れる12cmにしました。
うちルンバないけどな!!
パーツをくれるので後で調節も可能。
裏面はベッドとは思えぬメカメカしさがあります。
2つのモーターにコントロールボックス。これの他に大きなACアダプタと、Qi充電台にもなるコントローラがつきます。
設置が終わったベッドを眺めたところ。
フレームレスなので布団の頃と変わらず通路確保できて一安心。
合わせて専用のベッドパッドとシーツもオーダーしました。枕はプレゼントだそうです。
マットレスは体型により2種類選べます。
奥が厚さ18.5cmで柔らかいノンキルト、手前は16.5cmで硬めのレギュラー。
コントロールを試す
このベッドは3つのコントロール方法が選べてとてもガジェットぽい。
リモコン
これはオーソドックスなリモコン。
フラット、テレビ、リラックス、いびき防止、登録ポジション(1つ)が選べます。
他にも足元ライトとか、リモコン自身がライトになるとか便利機能あり。
ベッドは未だに有線の製品があるので無線で良かった。
ボイスコントローラ
隣の丸いのがコントローラ。
「ハロー、シモンズ」の呼びかけでボイスコントロールができます。
しかしスマスピみたいに柔軟な音声判断ではなく、正確なコマンド読み上げが必要。
そもそも”ハロー”が言い慣れなくて思った通りに反応せず、今のところはイライラします。
2台並べる時はもう一台を「OK,マイベッド」に変えて区別可能。
天板部分はQi充電台になっていて、USB-Cは3A出る充電器になってます。
ベッドフレーム横にも2つのUSB-A充電ポートがあったりとガジェット野郎には嬉しい仕様。
SIMMONSアプリ
iOS,Androidに対応。Bluetoothでベッドと繋がります。
海外IoTガジェットぽいアプリの粗さはあるけれど一通りの機能は満たしています。
時間に合わせて指定のポジションに動くアラーム機能が使えそう。
イマイチなのはベッドを記憶してないこと。
毎回BDアドレス?で選ばされるから、自分がどちらか分からなくなります。
操作したら妻のベッドが動いたりとちょっとしたテロですよ。
ベッドにして良かったと思える
アプリの部分はちょっと残念さがあるけれど、本来の寝心地はかなり良好。
いつまでも同じ布団じゃダメだったんだなーって改めて実感してます。
足上げ機能も期待通り。
自分はほんの少しだけ足を上げて寝るポジションが楽みたい。
腰が楽になりました。
欲を言えばAlexaに繋がってほしかったかな!