新しい洗濯機を注文する際、「水道の蛇口は古いタイプだと駄目なんですよ」と言われました。
といっても今の洗濯機ずっとそれで使っているし・・・。
メーカーはこう書いてます。
実際つかない事はないのだけど「購入者は保証外を了承済み」という扱いになるらしい。
なので元々考えていた「蛇口の交換」を急いでやりました。
INAX/LIXIL LF-WJ50KQA
Amazonで買ったのはINAX LIXIL・リクシル 洗濯機用水栓金具 逆止弁付【LF-WJ50KQA】という水栓。
古い蛇口(万能ホーム水栓というらしい)と比べて壁からの出っ張りをかなり抑えられます。
また”緊急止水弁”がついており、万が一のホース抜けの際は水が止まります。
給水ホース用のつば付きでアダプタ無しで直結できます。
なおLF-WJ50KQA-Uは寒冷地仕様となり水抜き栓がついてるそう。
今回は屋内配管に使うので安い一般品にしました。
真ん中の青いのはシールテープ。
ネジ山に撒いて漏水防止パッキンにします。
左はメクラ栓(SANEIのJR71-13)。
ついてるけど全く使わない温水蛇口はこれで塞いでしまいます。
交換作業
水が止まらない
今回一番大変だったのは「水の元栓を閉める事」。
本州の戸建てであれば、地中の水道メーターボックスに水の元栓があります。
北海道の戸建ては水落しを行うため、元栓の代わりとなる「水落栓」というものが室内にあります。
我が家にはトイレに水落栓があり、それを操作すれば水が止まる。
・・・そう長年思っていたのに、いざ使ってみても一向に止まらない。
決心して除雪をし、錆びついた蓋をあけて水道メーターを掘り当てても栓は見当たらず。
結局、「2本目の水落栓がある」というオチでした。
(ちょっと汚い場所ですがリアルということで)
暖房ボイラーの陰、他の配管に紛れる水落栓を発見。全く予想してませんでした。
おそらくトイレの中のは台所側、こっちがお風呂場側でしょう。
複数ある場合もあるよ、ということで。
蛇口交換
水さえ止まってしまえば、あとは簡単。
古い蛇口をねじって外し、口を掃除します。
水が垂れるのでタオルを当てながら。
新しい蛇口のネジ山には、一山残してシールテープを3巻きします。
時計回りに巻くこと。
メクラ栓と合わせて交換完了。
壁紙の切れ込みは今後の補修として考えます。
まずは新しい洗濯機を迎える準備はOK。
元々蛇口に蓋が当たってフルオープンできなかったため、快適さも上がるハズ。