ヘッドフォンアンプを制作

ヘッドフォンアンプを制作

アンプをTA2020に変えて困ったこと。
PCの音をヘッドフォンで聴けない。

これではアッフンなゲームとか内緒でゴニョゴニョできないじゃん!(いや、やらんけど) 今まではその度に鎌ベイをいちいち引っ張り出してたけど、スッキリしない。なにより鎌ベイのヘッドフォンの音はショボイし。

そこでHPA(ヘッドフォンアンプ)を作ってみようと思い立った訳です

候補の作例は二つ。シンプル&安価を重視して
CMOY Headphone AMP – Penetration Light Digitalさん
高品質な低電圧ヘッドホンアンプ(単3×2本) – nabeの雑記帳
を比べましたが、電源で有利なnabeの雑記帳さんに決定。

nabeの雑記帳さんのサイトはいろいろ参考にさせてもらってます。ボリュームの比較とかTコンデンサの比較の事とか。このHPA作成記も部品選定から細かく書かれているので、特に疑問が出る所はありませんでした。ただし、指定の部品となると地方出張者の自分には辛かった。荻窪日記:4日目 – 徒労日記で結構探したんですが、あっちいったりこっち行ったり。もうDigiKeyとか通販でそろえた方が楽かも。

部品

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部品代はざっと3000円前半といった所。ケースについでOPアンプが高いw
OPアンプのLME49721は秋葉原のマルツで買いましたが、表面実装のSOICパッケージのみ取り扱いだそうです(どうも製品自体そうらしい)。SOIC>DIP変換基板&細い半田ごてを忘れずに。自分は間違えてTSSOP>DIPの変換基盤買ってきた_| ̄|●

札幌では手に入らず、梅沢無線で見つけたジャンク基盤でこんな事に。

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とりあえず動いたけど次は絶対専用品を忘れない様誓った。
トランジスタの2CA1015(&2SC1815)ローノイズ品(L)は現在品薄との事。結局通常のGRランクしか揃いませんでした。悔しいです!!!( T瓜T) 抵抗は220ΩのみDALE CMF-55(金属皮膜)。他は安物のカーボンです。VRは前回買ってきたマルツのRD925G。あとはOSコンの2600uFが高くてケチってKZEにしたくらいでしょうか。ケースは単三電池がギリギリ入るTAKACHIのMX2-7-12BB。基盤のパターンサイズを考えるとこれくらいは必要っぽ。

基本的にはnabeの雑記帳さんが書いてる通りのお店に行けば、大抵同じ規格で揃います。

制作

とくにこれといった工夫もなく。
制作ページの最後の方に載っている、ユニバーサル基板を使ったパターンほぼそのままです。

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コンパクトにするため、パターンではなくジャンパーで引いてあります。ただMX2-7-12BBのスリットを使って基盤を固定する場合、基盤裏のクリアランスが2mm程度しかありません。ケーブルは細いモノしか使えません。
本当はアイドル電流を後からでも変更できる様にしたくて、150ΩのDALEとソケットも買っあったのに全然スキマが無い(;´Д`)泣く泣く220Ω固定です。コンデンサだけは比較と熱害予防の為差し替え式にしました。でも色々試すほどスペース無かったり。

完成・視聴

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ケースはアルマイトが傷つきそうなのでTripath TA2020 KIT制作 -その4- – 徒労日記で余ったフェイクレザーシートを巻いてみた。お手軽だけど本当これいいなw ツマミは買い忘れたから後で買うよ!でもツマミつけたら入力ジャックに当たりそうだ。てか出力コネクタと入力コネクタの間隔が狭すぎて太いケーブルが挿せません_| ̄|●ソンナキハシテイタ

普段ならここで精一杯の視聴コメントを残すのですが、見ての通りあまり大したヘッドフォン持ってません。PioneerのSE-A 1000(ヘッドフォン買い換え – 徒労日記)とSennheiserのCX500(またヘッドフォン買いました – 徒労日記)。後はPHILIPSのSHE9700とか。なのでそれで聞き取れる範囲で書きます。
モヤがかかったような鎌ベイのHPAの音から比べて、TA2020+Radius90HDで聴くようなハリの有る、ダイナミックレンジの高い音になりました。といっても最初数時間は「え、こんな音なの?(何か組み付け間違いか?)」なんて思いましたが、馴らしてるうちにみるみる音が変わっていたのは驚き。CX500よりドンシャリなAV向けのSE-A 1000の方がよく聞こえるのは不思議。CX500の元々あまりよくない高音域がさらに削られたような?これはOS-CON vs KZE – nabeの雑記帳に書かれている事とカラミがあるのかも。今度フィルムコンデンサ足してみようと思います。
音量に関してはツマミ3時方向で大きすぎるほどの音量が得られました(SX500,SHE9700の場合)。SE-A1000だとMaxまで回せるので、低能率ヘッドフォンだと足りない事もあるかも?またiPhoneのヘッドフォン端子直付けとこのHPA経由を比べましたが、音量にほとんど差は無し。Dockに繋げて後ろのRCAから出力を取るのがよさそうです。

という訳で、エネループを使ったお手軽HPAがこの価格で手に入りました。自分の好きな「安価に90%以上の満足感」が得られて一人満足してます。価格ライバルはFiioのE5?どっちが上かね~

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