仙台と札幌をつなぐ

  • 2007.12.16
  • PC
仙台と札幌をつなぐ

 実は実家でPCが壊れたというので、余り物でPCを1台組みました。
 ケースだけは無かったので自己最安の3980円(ヨドバシ価格),CENTURY CSI-9148GGを購入。20071216-3.jpg

 なんだか叩くとポコポコする剛性の無さですが、割とデザインまともだし奥行きが短くコンパクトだったので。組み立ててみたら8cmファンはちゃんと2個ついてるし(回転センサーはなし)、電源スイッチ周りはちゃんと青く光ってなかなか悪くない。もちろん作りはガサいのでメンテ性は期待するべくもない。 

 これが使った余り物パーツ。

 20071216-4.jpg

 ASRockの939Dual-SATA2でAthlonXPの3200+で1.5GBでGeForce6600GTでPowerFlowerの400Wです。

 これをいい機会なので、札幌と常にVPN接続させてみようかと計画中。今まではつなぎたい時は父ちゃんにIPアドレスを見てもらわないとダメだったし、非暗号化なリモートデスクトップで心配だったので。


 VPNというと同機能を持ったVPNルーターを使って両拠点を結ぶのが一般的。これは速度の面で十分なパフォーマンス(個人で手に入るVPNルーターでは、VPNをONにした場合のスループットの低下は20~30%ほど)が得られますし、一度設定してしまえばそれがVPNを使っているコトを意識する必要はありません。
 じゃあかといって今あるルータを結びたい拠点同士で買い直すか?となるとなかなか難しい。

 そこでソフトウェアVPNというものが出てきます。
 今回TinyVPNという簡単なソフトウェアVPN構築ソフトを試してみました。同じように簡単なVPNソフトとしてはhamachiなどもありましたが、純国産ソフトであること、マニュアルの充実の点でTinyVPNを選びました。英語のネットワークソフトはアバウトに意訳しても、ニュアンスの違いでドハマリしたりするのであまりスキじゃないのです。

 

 TinyVPN 20071216-1.JPG

 構成は簡単にいうと、受けとなるLAN側で親となるPCを決め、そこに仮想Hubと仮想LANアダプタをインストール。アクセスする側は仮想LANアダプタのみをインストールして、仮想Hubに接続(認証)するという仕組み。繋がってしまえばまるでローカルLANに一緒に居るようにアクセスできます。昔話題となったSoftEtherとひっじょーに似てますね。送信されるデータは128BitAESで暗号化されているそうです。

 我が家のLivingPCに仮想HUBをインスト。外からアクセスするにはルータのポートを開ける必要がありますが、UPnPルータならポートを自動的に開けてくれるのも便利。今はみんなUPnP対応してるし、これはいい機能ですね。仮想LANアダプタの設定も一度決めたら設定ファイルとして配布できるので、接続先が不慣れなヒトでも導入はなんとかできそう。

 最後にネットワーク設定。最初物理LANで使っているIPセグメント(192.168.1.xxx)を仮想LANアダプタにもあてたけど動かず。同じIP体系にしてもまだブリッジしてないから大丈夫なハズなんだけど、ルーティングテーブルが無いのでOSがどっちに振るか不定になってしまうのかも。結局ドキュメントで出てくる192.168.200.xxxをあてたらすんなり動きました。ドキュメントでは仮想LANと物理LANの接続は、OSのブリッジ機能を使ってアダプタ同士をバインドすることを勧めている模様。

 仮想Hubへの接続が成功するとこうなります。
20071216-2.jpg もちろんファイル共有も問題なし。試しにPing -n 100をかけてみるとAve.1400msほど。これはローカルLAN内VPNでも、モバイルで外からの(非VPNでAve.50ms)VPNでも一緒だったので、これがソフトウェアVPNのレスポンスというコトに(仮想Hub動作PCのCPUはC2D-T 1.83GHz)。 

 速度はともかくこれでSecure?なリモートアクセスが可能になりました。あとは起動時の自動接続がOnにできるかなだな~

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