そろそろ北海道も暖かくなってきた今日この頃。
ケース背面上部が8800GTXの出す廃熱でえらい温度になってます。もう少しでケースをさわれなくなるんじゃないか?ってくらい。
そこで冷却が難しそうで躊躇していた8800GTXの水冷化に手を付ける。まずは超巨大クーラーを剥がす。
ネジ18本くらいでついてる。接着箇所が多いのでボードを傷めないようにジリジリと剥がしました。
こちらはヒートシンク側。これだけ多数のスポットを一度に冷却できるのは専用品の強み。こんなに冷やす場所あると完全水冷って訳にもいきません。
GPUコアのアップ。CPUのようにヒートスプレッダが付いてるのでかなりデカイ。5cm x 5cmくらいありそう。
今回は7800の時と違って水枕の付属ステーでスマートに装着できました。でもメモリ冷却用のヒートシンクが足りなかったっす。12個って多すぎでしょ・・・そして札幌売ってねぇ( ゚Д゚)
ちょっと気になってるのが左側に見える小さな3端子レギュレータ。手前から奥に向けて3個づつx4レーンあるのだけど、他のチップパーツとの干渉でどうしても手前の1個だけが冷却できない。細長いヒートシンクがあればいいけど、これも札幌じゃ手に入らないでしょう。梅澤になかったらもうだめっぽ。
右のひときわ大きい青いヒートシンクはRAMDAC。あそこまで行くとファンの風とどかないんだよね。
一応CD-ROMとかを移設してカードの先端部分に12cmファンを配置したけどやっぱり奥まで届かなかった。。仕方ないので低速8cmファンを追加して直接冷却中することに。
これで今までシバキ82℃(!)までいってたのが、63℃付近で収まるようになりました。メモリは温度上がってるかもしらんけどね。負荷に合わせて回転が上がるファンも無いので音も静かになったと満足してます。ただ相対的にCPUの冷却水温度も上がるから、今50℃くらいで収まってるのが夏場どうなるか心配は残ります。