Argus x iPhone6単体で出来る限りライフログを取ってみる

iPhone6に買い換えてから、日々の楽しみにしている事があります。Sleep TimeとArgusによるライフログです。Fitbitなどの活動計やスマートウォッチに頼らず、できる限り無料でお気楽に記録を取ってみます。

Sleep Time+

睡眠をまさしく「おやすみからおはようまで」プロデュースしてくれる睡眠・目覚ましアプリ。

紹介記事は有料のSleep Time+ですが、今回の連携は無料版のSleep TimeでもOK。
アプリ内で[Health App Sharing]設定をする事で、下記Argusともデータが連携されます。

Argusは六角のグリッドデザインが目新しいライフログアプリ。設定後はiPhoneを持ち歩くだけで色々記録してくれます。

身体データを入力すると、歩数から消費カロリーを出してくれます。iPhone5s以降に搭載されているコプロセッサ(省電力な予備CPU)を使えるのでバッテリーの保ちはそれほど悪化しません。

フィルターを使って歩数履歴だけを比較したり

グラフにして分かりやすく表示できます。

始める前に「+」を押して様々なアクティビティを記録できます。CYCLINGではマップログ、距離や時間、スピード、高低差などRuntasticに迫る記録が取れました。

欲を言えばMovesみたいに移動速度から自動的に徒歩←→自転車を判断して記録してくれると良かったかな。

メモ的な機能としてなら体重や体脂肪率、水やコーヒーをどれくらい飲んだか、なんてカウンターもあり。水は1日の目標摂取量を設定してゴールを目指すチャレンジワークアウト的設定もあります。

「前に水を飲んだのは二時間前だけど、飲まなくていいのん?」みたいな通知が着たり。通風対策ですかね。

二つの数値を並べて日々の動きを比較するモード。

休日の傾向として睡眠も消費カロリーも少なめで健康的とはいえないな、なんて振り返りも可能。データがあれば心拍数とアクティビティの月別推移、なんてのも表示できます。

よくあるフレンド機能ですが、ほぼリアルタイムで相手のArgusのデータがまるっと見えてしまいます。

歩数なんかは横並びでランキング表示されるため、今日は○○さん歩いてるなーとかわかったりして面白い。ただし、データごと公開非公開を選べないので、友達登録はちょっと注意した方が良いかもしれません。体重なんかを記録する場合は。

紹介したアプリはiOS8純正のアプリ「ヘルスケア」ともデータ連携ができます。

iPhone6では気圧センサーを使っているのか(仮想的に？)階段を登った階数も表示されていますね。iPhone5sでは表示されていませんでした。歩数はヘルスケア、Argus、Movesでそれぞれバラバラなので独自にカウントしているっぽい。誤差は4000歩歩いて誤差＋200歩といった所。

開発元のAzumioではiPhoneのカメラに手を当てるだけで心拍数を図れるアプリも無料公開しています。iPhoneだけでできるライフログ、楽しみましょう。