南小樽の歴史ある建物で食べるハンバーグ 夢二亭~旧塩田別邸~

南小樽の歴史ある建物で食べるハンバーグ 夢二亭~旧塩田別邸~

知り合いから教えてもらった南小樽のハンバーグとステーキのお店、夢二亭~旧塩田別邸~に行ってきました。歴史ある建物で柔らかくジューシーなハンバーグをリーズナブルにいただけます。

夢二亭~旧塩田別邸~は公式サイトによると

小樽市歴史的建造物指定 平成三年 都市景観賞受賞。 此の建物は、当時小樽有数の回漕店を営む塩田安蔵の別邸でした。初代安蔵は明治二十年代に堺町と南浜町(現色内)に店を構え、二代目安蔵は昭和初期に小樽~樺太間に豪華な貨客船を就航させました。
戦後、製材・造材業の風下新作が購入、その後、旧郷土料理夢二亭を経て平成23年12月に「夢二亭~旧塩田別邸~」としてリニューアルオープン。現在に至っております。

場所は国道5号線を南小樽を超えたあたりで左折し、少し入った入船市場の近く。

なんだがGoogleMapで素直に検索すると別な住所が出ます(2014/02/11現在)が、郷土料理夢二亭と出る方です。

20130212-01   確かにこれは歴史を感じる建物。割りと込み入った町内にぽつっとあります。駐車場は表に少しと、店の手前から入って奥に結構台数がありました。
入るとすぐ店員さんが出迎えてくれ、奥の広間へ通されました。10セットほどのテーブルが余裕を置かれており、かなり広い印象。手前には過去の生活を想像させるお座敷個室も4部屋ほどあり、かなりの豪商だった事がわかります。
自分はおばあちゃんちって感じだ(もちろんウチのはこんなに立派じゃないけれど)を連呼しておりました。

20130212-02絵になる廊下。HO [ほ] の表紙とかになりそうな場所ですね。

20130212-03ランチのハンバーグセット400g+チェダーチーズトッピングをオーダー。焦がしてあるチーズは何より美味しそうですが、外皮ごと焼いた玉ねぎの付け合せは初めて見ました。アーティチョークみたいでインパクトあります。

20130212-04外はカリッしながら、ナイフを入れると溢れ出る肉汁(iPhoneですまん)。肉の味がガツンとするタイプのハンバーグではありませんが、この厚みでしっかり中まで火が通っているのにもかかわらず、柔らかくクセのない味でした。ソースも4種類選べ風味が効いてます。岩塩で食べるのも美味しい。

店構えからは結構高そうだな~と思いましたが、200gハンバーグ(1個)で850円とランチはリーズナブル。自分の400gでも1280円でした。平日のランチではステーキプレートなども950円で食べられるそうなので、普段使いにもいいかも。
なにより気に入ったのは丁寧な料理、清潔感ある店内(トイレとかも)、明るく快適な空間。普段慌ただしくご飯を済ませることが多い為、久しぶりのしっかりしたお店にかなり満足して帰ってきました。定期的にリピートしようと思います。

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