先日miniに幻滅した!みたいな事を書いた結果、発売日にiPad Air 16GB Wi-Fiを買っちゃいました。このiPad Airはminiの代わりになれるのか?少し感触など書いてみます。
iPad Airを持ち歩く
他のレビューでも「もーいいよ!」ってくらい書かれている事ですが、本当に薄くなりました。そして軽くなりました。miniとの差は重さ157g、厚さは0.3mmしか有りません。mini用のケースで150gを越える物もありますから、自分のminiとAirを保ち比べた時「大きくなっただけのiPad mini」と感じる人も多いんじゃないでしょうか。
自分もそんな勘違いを期待してAirを通勤カバンに突っ込み1日お仕事してきました。
150gは気にならない
miniは裸族でトートに突っ込んでいたため、純粋に160gの重量アップです。でも気になりませんでした。常にMOBILE-GARAGE TBF 10000mAhやらTHERMOS 真空断熱ケータイマグやらを入れて持ち歩いているので、今さら150gという感じです。
片手じゃやっぱり不安定
地下鉄で立ちながらドヤ顔でAirを使ってみました。結論は結構危ういです。miniなら握りながらなんとか片手でPulse News for iPhoneの記事送りができます。ところがAirだとホールドしてない部分が多いため、指を緩めようものならフラフラします。やっぱり10インチは両手で使える時に限りますかね。
雑誌スキャンが読みやすい
当たり前ですが、画面の1.8インチアップとRetinaディスプレイは読みやすい。miniでスキャンしたA4雑誌を読むと、フォントが小さくてどうも体が静止していないと読めません(乗り物の中だと辛い)。Airの9.7インチはこんなにラクなのかと。
周りの視線は気になる
誰もおまえなんか見(ry とは思いいいつつ、やっぱり札幌の地下鉄内でiPadを出すのは抵抗があります。東京だと日常化しているのにね。実際7~8インチと10インチには明らかに出せるシーンに差があると考えています。たった2インチ差だけれど。miniならハードカバー本の代わりに通勤時も出せるサイズだけれど、Airは座って場所をとれてないとちょっと・・・という感じ。
つまるところ?
自分の場合、miniの最大利用シーンは通勤時間をつかったフィードの消化。この点を重視するとたとえAirでもやっぱりminiの様には使えないなーというのが本音です。
あ、ソファで寝転がってiPad見る時の負担はかなり軽減されましたよ。寝ぼけて顔面に落下してくる場面も減りそうです。
Belkin シールドシアーマットを購入
AppleのiPad Air Smart Caseが1万円とバカ高いので背面だけを保護するハードケースを選びました。重視したポイントは上から3つ。
- iPad Airの薄さを損なわない厚さ
- 衝撃でも外れにくいはめ込み精度
- できる限りエッジを保護する形状
店頭に試着できる製品が何社分かあり、その中でバランスよくポイントを押さえていたのがBelkin : iPad Air対応ケース シールドシアーマット。ハードケースながら手触りをサラサラとさせる加工がしてあり、ベタつき&滑りが抑えられるそうです。
ボリュームスイッチまわりはこんな感じ。Belkinらしく加工は綺麗で、バリなどもありませんでした。電源スイッチやマイクも最低限の開口部になっています。
表側の角の処理。こちらも綺麗にエッジの鏡面仕上げ部分をつかんでガードしています。ガラス面よりわずかに飛び出ており、画面を下にして平面においても接触は防いでくれそう。しかしSmartCover用に大きく保護が無い部分があるのが不満(どの製品もそう)。シールとかでもいいから、使わない人用の保護を考えてくれるメーカーがあってもいいのに。
実際持ち歩いて触ってみたところ厚みの増分はそれほどでも無く、iPad Airの薄さをスポイルしていませんでした。またフィッティングもよく、カバーはしっかりiPadにはまっています。外れやすくてイライラしたiPad 3rd用とは大違い。カバンにもさっと投げ込めるし、長く使えそうな商品です。
【国内正規代理店品】belkin ベルキン iPad Air対応 保護ケース シールドシアーマット クリア F7N083qeC01 Belkin Components 2013-11-01 |