スクリーンを固定できたので、最後にプロジェクターを固定します。プロジェクターのズームが0(広角側で使用)になる様、本体の位置を決めます。
最初は天井吊り金具を買う気満々でした。けれども実際に映しながらプロジェクタ位置を探ってみると、クローゼット引き戸の直線上がピッタリ。さすがに引き戸を潰すわけにはいきませんので、その上の壁に棚を自作して固定する事にしました。
使ったのは
- 280×280のMDF材(余り物)
- ヒートン x2
- 30cmチェーン
- 石膏ボードアンカーx2
- チェーン止め金具x2
- L字特厚金具x1
- M4ネジ(15mm,32mm) 適量
材料にして1000円位。
壁の中に木下地を探した所、スクリーンの正面に一本あるのみ。L字アングル固定を1本にして、チェーンで先端を支える事にしました。
完成したところ。石膏ボードアンカーはトグラーを使用。綺麗に壁に入ってくれる想像だったけれど、実際は厚すぎなのか入りきらず若干浮いてます。ボードアンカーG4 石こうボード用アンカーみたいな直接ねじ込み式の製品を使うべきでした。
汗だくになりながら搭載完了。
板をケチったせいで左右に余裕が無く、プロジェクターの首振りができなかったお粗末。しかもこの後、天井取り付けの為にプロジェクターを裏表ひっくり返す事に。
微調整を繰り返しながら、なんとかスクリーンに収めようとしている所。若干右にオフセットしているのと、右への傾きがあります。
H6510BDをセットして思ったことは、位置に関して「台形補正以外ホントに何も調整が無いな」という事です。表示方向(左右反転、上下反転)と大きさ(ズーム)は変えられますが、本体天板から上方向xセンチに投影、という部分は絶対変わりません。
天井に置くなら本体は裏表逆になりますし、表示位置を変えるならお尻に詰め物をするしかありません。レンズシフトが無い製品のセッティングは苦労するのが実感できました。初回のみ時間と努力でカバーするのみです。
これでとりあえずはホームシアター(随分古い響きのように感じる)は一段落。棚作ってから「あ、反対側の梁と同じように、部屋幅一杯の棚にすればよかったかな」とか思いましたがそれはおいおい。
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石膏ボードに厚みがある場合、中で開くタイプよりこちらの打ち込み型の方が向いてます。