土曜の朝、PCの電源を入れたら起動デバイスを探すメッセージがくるくる。インストールして1週間しか経ってないのになんで!?調べたらRAID0を組んでるADATA S511(リード・ライト共に500MB/sを掲げるADATA S511 SSDに乗り換えた | 徒労日記)が一本認識不良なってました。
全く困ってなかったのに/(^o^)\ナンテコッタイ。しかも円安でPCパーツは値上がり傾向だっちゅーの。
再度128GBx2本買い直すか迷ったものの、C300,ADATA S511の上に更に120GBクラスを増やしてもいつか使い道のないディスクの山になりそう。という訳で久しぶりにNonRAID、1本体制で使ってみる事にしました。
Samsung 840 Proの256GB。MZ-7PD256B/ITでDEPOツクモ札幌駅前店にて\21,480特価。ツクモたんクリアファイルヒャッホーーーーゥ 秋葉原と同じ値段まで値下げしてたのが決め手でした。一時期は20,500円相場だったらしいですから、確実に円安の影響出てます。
型番末尾のB/ITは移行ツールのみのベーシックタイプ、S/IT(ヨドバシに売ってた)はノートPC用のスペーサ付き品、K/ITは移行作業用USB変換までついたオールインワンタイプ。
手持ちのS511と比較
Sumsung 840Pro | ADATA S511 | |
Size | 256GB | 120GB |
Cache | 512MB | 未公開 |
Controller | MDX(Original) | SF-2281 |
シーケンシャルRead | 540MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルWrite | 520MB/s | 510MB/s |
4KBランダムWrite(QD32) | 90,000 IOPS | 85,000 IOPS |
消費電力 | 動作時:0.069W 待機時:0.054W | 動作時:3W 待機時:0.6W |
256と120の違いはあるものの、数字上の性能差は無い様に見えます。ただ消費電力だけはSamusungが圧倒的に低いため、ノートPCには効果的な製品でしょう。
試しにベンチマークを取りました。ソフトは例によってCrystalDiskMark Ver3.02f。システムはASUS – マザーボード- SABERTOOTH 990FX R2.0+AMD FX-8350。
0Fill,1Fillでも同じような結果となりました。データによって大きく差の出るS511(SandForce 2281コントローラ搭載製品)と比べ、常に高速なことが分かります(S511の結果は冒頭のリンクにて)。特にシーケンシャルWriteと512KB Writeはシングルでありながら、RAID0構成のS511の倍近い性能が出ているのは驚き。4KBでも80~90%落ちの速度まで詰めてます。
さすがにシーケンシャルリードはRAID構成に遠く及ばないものの、Writeがかなり速くRAID0を組むのが楽しみな結果となりました。もうADATA S511は要らないから、修理から戻ったら換金してもう一本840 Proが買えたらいいな・・・
Samsung SSD840PRO ベーシックキット256GB MZ-7PD256B/IT(国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品) 日本サムスン 2012-10-24 |