Windows8にはガジェット未満のものから使えそうな予感のするものまで、割と多くのアプリが付属してます。そのうち、Start Screenに表示されている物をいくつか試してみました。
アプリの前に気になった点
Windows8は起動がめっちゃ速い
どのくらいはやいかというと、SSDで動くWindowsXPのインストール直後くらい。BIOSのPOSTが終わってから10秒くらいでログイン画面が出ます。今使っているのが110MB/s程度のSSDという事を差し引いてもかなり早いです(ATOMはWindows7だと起動にかなりかかる)
反面、シャットダウンはかなり遅い。これから考えると、シャットダウンを選んでも全プロセスを落とさずにハイバネーションしているのでは?と思えます。終了時はかなりHDDにアクセスが続きますので。
Windows8 Dev. Prev.はWHS2011でバックアップできるのか
ちゃんとOS VerCheckが働いてしまい断られました。せっかくIE10でネクタソフトのダウンロードができないから別口で持ってきたのに・・・。
という訳で使ってみる
Start Screen
Windows8で全ての元となるあのシュールな画面は「Start Screen」というらしい。どのアプリを開いた状態でも、Windowsキーを押すことで(スタートメニューではなく)Start Screenに切り替えられます。何かと何かの作業の合間にはStart Screenに戻ってくる形。もちろん今まで通りタスクスイッチャーでアプリ→アプリと切り替える事はできるけれど。ちょうどスマフォの操作が「ホームボタン(画面)」起点なのと似ている。
きっと、仕事の中でも「Start Screenを切る」って作業が山ほど出てくるんだろうなー
付属のアプリもスマフォというかタッチパネルを意識した物が多い。手書きメモやら、ドロー系のアプリやら、指でも操作しやすいようなゲームとか。それらはマウスで操作するとかなりしんどいので正直省ける様にして欲しいのだけど。
その手書きメモ2種
マウスで使うとPaint以下のツールです。特に説明なし。見たまんまのツール。
InternetExplorer
付属のIEはとうとう10に。HTML5に対応したことが一番の目玉?画面描写の多くもIEのエンジンで書かれてる様に見えます。
画像は当Blogを表示した処。Metro Style(というらしい)を引き継いでいて、基本フルスクリーン。画面の上領域をクリックするとサムネイル付きのタブメニュー、下領域でアドレスバーや操作アイコンがあるリボン(横帯)が表示されます。メニューから解除すれば今まで通りデスクトップ+ウィンドウスタイルも可能。
Twitter@rama
標準でついてくるTwitterアプリ。デザインは結構イケてる。しかし見た目だけ…少し使ってみたけど、やれる事がかなり少ない。これならブラウザで公式サイト使った方がいいのでは…なんて思ったらダメですか。
リンクは全部IEがいちいち開かれて結構ストレs
Weather
わざわざ画面いっぱいに天気を表示してくれるアプリ。実にスマフォ用といった感じ。でもデザインは気に入りました!摂氏(℃)ではなく華氏(F)なの で全然使えませんけどね。背景はムービーになっていて無駄に豪華。その時の天気に合わせてムービーも切り替わりカッコいい。
BitBox
最期にエンターテイメント系アプリを紹介。iPhoneやiPadではある、テノリオン(TENORI-ON | DESIGN | ヤマハ株式会社)系の音楽アプリですな。各パートに一定間隔でリピートするパレット(譜面みたいなもの)を割り当てて、その上にある点をマウスで好きにONにしていく事でそれとなくオレCoolじゃね?的な音楽ができるというもの。
他にもGoogle IMEを入れたら問題なく動いたり。このエラーとか失敗がMSに届くといいね・・・