人のページの○ぱくりというか、自分用メモ。
ナニを伸ばすかというと主に寿命?
あとは古いSSDを使っている人にはプチフリ対策にもなりそうです。主に自分。実際Windows7になってからは、自動SSD対応をしてくれるので大分プチフリは出なくなったのだけれど。
基本的にやっている事は
余計な書き込みプロセスを停止する
頻繁に書き込みのあるファイルは全部RAMDISKに持って行く
だけです。
ナニがSSDに書き込んでいるのか?
まずはProcess Monitorをダウンロードし、実行。
メニュー Filter > Filter > Operation is WriteFile を Add
これでディスク書き込みを発生しているプロセスをチェックできます。
OS標準で突いてくるパフォーマンスモニタ(Perfmon)より断然正確でわかりやすい。
RAMDISKを用意する
自分は3.5GB以上メモリを積んでいるので、その認識できない部分を全部Gavotte RamdiskというソフトでRAMDISKにしています。やり方などはGavotte Ramdisk まとめWIKI – トップページなどに詳しく載ってるのでそちら参照。
個人的にはたとえ3.5GB以下しか無くても、メインに2GBもあれば残りはRAM DISKにした方が幸せになれると思います。
余計な書き込みを止める
1.仮想メモリの停止
メインメモリが十分にある場合、ページファイル(仮想メモリ)を0にします。それがちょっと不安な場合は、RAM DISKのみにページファイルを指定し、最小サイズを128MB~のカスタムサイズにすればいいかと。
2.TEMPを移す
環境変数のTEMP、TMP変数もRAMDISKに変更します。一時ファイルがRAM DISKに作られる様になるので、SSDを汚しません。ただし巨大なファイルの解凍などをするとエラーが出たりするかもしれません。そのあたりは出た時に考えます。
3.TimeStanp書き込みを止める
レジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ Microsoft \ Windows \ CurrentVersion \ ReliabilityのTimeStampIntervalを0にします(参考:【コラム】Windowsスマートチューニング (81) Win 7編: 「lastalive0.dat」の書き込みを抑制して、SSDの寿命を延ばす | パソコン | マイコミジャーナル)
FireFoxの書き込みが激しい
1番使ってるから仕方がないといえばそうですが。
FireFoxのキャッシュファイルとユーザープロファイルが結構書き込みます。
1.キャッシュをRAMDISKに移す
- FireFoxのURL入力欄に”about:config”を入力
- 警告が開くので「細心の注意を払って使用する」ボタンを押す
- フィルタ(F)の欄にbrowser.cache.disk.parent_directoryと入力
- 値をRAMDISKの適当なフォルダ名に変更(ex. W:\FireFox)
- FireFoxを再起動で有効。次回からW:\FireFox\Cacheが作られ使用される
2.プロファイルもRAMDISKに移す
【コラム】Windowsスマートチューニング (81) Win 7編: 「lastalive0.dat」の書き込みを抑制して、SSDの寿命を延ばす | パソコン | マイコミジャーナル
このほかにもページングファイルの無効化を行なっても、たまにThinkPadのHDDアクセスランプが光ります。これは何ぞやとProcess Monitorで観察していますと、その大半がMozilla Firefoxのプロファイルアクセス。もちろん単なる参照(Read)なら問題ありませんが、多くがデータベースファイルへの書き込み(Write)の ため、SSDの寿命を縮めかねません。
上のサイトを参考にやってみました。確かにWriteは激減。
ただ2.に関しては注意が必要。
毎回サスペンドしかしないノートPCならいいのですが、デスクトップの場合はOffする度にプロファイルフォルダが消えてしまいます。
2010/05/22 修正
タスクスケジューラを使ってコピー&バックアップを実行します。
起動時には
xcopy c:\Users\username\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default w:\Firefox\Profiles\ /E /C
を流してプロファイルをコピー、あとは一定間隔で
robocopy w:\Firefox\Profiles c:\Users\username\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default /MIR /R:1 /W:1
を流して定期的に書き戻しをしています。詰まるところ1時間以内の変更は次回反映されないので注意は必要。