久しぶりに新しいコミックを買いました。
久保ミツロウ先生の「モテキ」です。誰しも人生に3度はあるらしい「モテ期」が30代直前にやってきた主人公・幸世の七転八倒を楽しむ作品。久保ミツロウ先生はトッキューを書かれてた方で、次回作は恋愛物?だと発売時気になってはいた物の、放置していてはや3巻。手持ちの眠っているだけのコミックを全部売り払い、この3冊だけにして帰ってきた訳です。
自分がそこまで惹かれてしまったのはずばり近親感!
モテキが着てないコトはおいといて、自分に自信が持てないところとか、ネガティブ一直線なところとかシンパシー感じまくり。同時に「ああー、(共感するあたり)自分はイケてないんだな。」とか改めて突きつけられた気分になっちゃったり。たぶん世の中のオタクってのはニュースに出てくるビックリ人間ショーみたいなのばかりではなく、こんな人が一番多いんじゃないかと思う。そこそこ飲み会に出たり、一人くらいは話せる異性がいたり。でも決して中の上にはなれない。そんな下の上か中くらいの人のお話です。
たぶんこれ、イケメンのリア充とかが見ても全く共感もできないんじゃ?ある意味見る人を選ぶ作品です。でも上手くいきすぎてるハナシもあってちょっと現実と違和感を覚えたりね。
幸世、3人とかあんたは十分モテてるよ。
モテキ (1) (イブニングKC) | |
講談社 2009-03-23 売り上げランキング : おすすめ平均 |
モテキ 2 (イブニングKC) | |
講談社 2009-08-21 売り上げランキング : おすすめ平均 |
モテキ 3 (イブニングKC) | |
講談社 2010-01-22 売り上げランキング : おすすめ平均 |