Teclast X80 Plus、意外と長持ちしてます。自分の興味という点で。
ということでもうちょっと長く向き合えるよう、WindowsPCとして振る舞える外部接続ケーブルを買いそろえました。
OTG USBハブ
OTG機能、つまりWindowsタブレットへパソコンの様に直接USBデバイスを挿して使うための機能をもったUSBハブです。単にUSB2.0ハブとしても安価な部類であるほか、タブレットへ直接接続できるMicroUSBコネクタがUSB Aコネクタと一緒についているのが特徴。
ACアダプタは付属しませんが、USBハブ本体側に受電用のMicroUSBポートがあるため、そこに電源を追加すればHDDなどのデバイスも利用可能となります。
天板にかかれたUGREENロゴはアレですが、ポートは天板に1口、外周に3口あるためUSBメモリなど大きめのUSBデバイスを全部挿しても相互に干渉する心配はありません。
実際にX80 Plusに接続したところ問題なく動作しています。そこでCG-WLUSB300GNM挿してみたら内蔵Wi-Fiの倍以上の速度で安定して繋がるようになりました(5/21以降がUSB Wi-Fiの値)。やっぱりX80 Plusの内蔵LANなんかおかしいなー。
給電を示す青LEDがついていたり、値段に反してしっかりした商品です。
USB,充電同時利用アダプタ
しっかりしてなかったのはUSB接続と給電を同時に行う分岐アダプタ。
値段も値段なのでバクチ的買い物でしたが、やっぱりすんなりとは動いてくれません。イメージ的にはUSB AオスをACアダプタへ、USB AメスにUSBハブ、MicroUSBをタブレットに挿すことで一口しかないUSBで給電しながら複数のUSB機器をつけるアダプタです。言葉のアヤではありませんが、充電とは書いてませんね。USB Wi-Fiを使っていると消費に充電が追い付かないらしく、どんどん減っていき最後には電池切れ。Anker 40W 5ポート ACアダプタ使っても結果は変わりませんでした。
そもそもX80 Plusが給電を認識して「充電モード」なってくれるかは時の運の様です(OTGアダプタとしては確実に動く)。その後色々試しても利用者側で確実に充電を始める手段は見つかりませんでした。それがケーブルの細さから来る電力不足なのか、ピンアサインの問題による認識の不確実さにあるかわかりませんが。
USBは相互に端子を変換が可能で今となってはどうとでも繋がってしまうため、ともすればループ接続にもなってしまいます。それに対して各社ごとに解釈や実装や保護回路が別れているため「動いた」「動かない」が出てくるのでしょう。それをこのケーブル一つを悪者にしても仕方ない。そう悟って一先ず使うのをやめようと思いました。
MicroHDMI→HDMI変換ケーブル
あまり映像にこだわらない自分は浦島太郎でしたが、HDMIもタイプAとかマイクロとか言うんですね。
特にヒネリはない、X80 PlusのMicroHDMIポートからディスプレイに接続するためのケーブルです。初代にはコネクタ部の接触に問題があったようですが、現在のはFixされなおかつスリムになっています。Amazonベーシックブランドの大きなロゴプレートも貼られていません。
一般的なLANケーブルよりも細く、取り回しもしやすいまさにベーシック品。
三位一体
という事で上記3つを一気に接続してX80 PlusをPC化
3440×1440にDbyDで出力できてます。Atom x5-Z8300 仕様では「最大解像度 (HDMI 1.4):1920×1080」になっていますが、X80 Plusの製品紹介には4K対応の文字がありました。本当に4K出せちゃうのかもしれません。
通信もUSB Wi-Fiになってかなり速度アップ。TSファイルのTVtest再生も引っかかりがなくなりました。あとはこれに充電がついてたらね・・・ケーブルについてはもうちょっと考えてみます。