替えてもちぎれるLightningケーブルは補強するしかない。

替えてもちぎれるLightningケーブルは補強するしかない。

タイトルの通りです。iPhoneの付属品から別途購入品まで、我が家には多数の純正Lightningケーブルがあります。が、そのどれもiPhone側根本が千切れる(被覆が破けて配線が露出する)事態に見舞われています。

純正はまず千切れる

シースは裂けると最初は編組(アースになったりする)が露出し、さらに使い続けるとそれも裂けて内部の信号線が切れ始めます。そうなるとアンペアオーダーの電流が流れる+5VとGNDが隣接するため感電や果てにはショートの危険も出てきます。危ないったらないですね。

Appleでは保証期間内のケーブル断線には無償で対応してくれます。

でも個別に買った純正Lightningケーブルだって千切れるじゃん・・・。交換手続きには「ハードウェアのシリアル番号」が必要ですが、ケーブルのシリアル番号は見当たりません。特に交換できた、という体験記もないので、店頭相談とかになるのかも(面倒くさい)

箱入り娘のように扱っているとはいいませんが、ちゃんとコネクタ部を摘んでiPhoneから抜いてるにもかかわらず千切れまくる純正ケーブルは悩みの種。すでに我が家のLightning採用製品の全てを使ってダメなケーブルは交換してしまいました。

ならもう千切れないようにするしかない

前置きが長くなりましたが、これ以上切れられたら困るので補強を行いたいと思います。千切れる場所は決まって一緒。Lightning側コネクタの根本から1cmほどの部分です。

20151002-01補強の方法は多々ある中、自分はヒシチューブ(熱収縮チューブ)でココを太くしてみました。ダイソーで100円。専門店で買うと結構するのでお得です。

20151002-02一番太いチューブがLightningコネクタがギリギリ通るサイズ。これを骨折した時のギプスみたいに、芯材となる別なものを入れて包みます。これでケーブルの曲がりを制限して被覆を保護するのが目的。

20151002-03あとは家にあるドライヤーで縮まなくなるまで温めて完成。一応コネクタ部にはチップが入っているらしいので、熱くなりすぎないよう、確かめながらまんべんなく収縮させます。

20151002-0410分ほどで2本完成。
新品ケーブルの赤の方には柔らかいコード、もう編組まで切れかけてた青の方には銅線の入ったケーブルを2重に入れました。見た目はよろしくないですが、この方法なら純正ケーブルを傷つけないし、破けたらまた交換すればいいのでコスパも良しです。

あとはケーブル単体で保証のついてるサードベンダーのものに変えていこうかなと思います。

コネクタ径が細くなって評価が上がりました

高耐久のメッシュケーブル。でも品質が今ひとつか。

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