VanillaAirで行く成田空港第三ターミナルレポート

VanillaAirで行く成田空港第三ターミナルレポート

先日東京に遊びにいってきましたが、仕事でもなく時間も余裕があったため新千歳←→成田間を飛ぶVanilla Airに乗ってみました。過去に乗ったJetStar(東京まで6,000円!?のJetStartに乗ってみた)に続き、2つ目のLCCはどうだったかレポします。

バニラ・エア – Wikipedia


バニラ・エア株式会社 は、日本の格安航空会社 。2011年8月31日にエアアジア・ジャパン株式会社として設立後、2012年8月1日に就航したが2013年10月26日をもってすべての便を一時運 航休止した。2013年11月1日に商号をバニラ・エア株式会社に変更したのち、12月20日に運航再開した。

JetStarと迷いつつバニラエアにした理由は一つ。「機内持込手荷物が10kgまでだった(JetStarは7kg)」から。

またつい三ヶ月ほど前に、成田空港での発着場所がこれまでの第2ターミナルから第3ターミナルに移った事もこのブランドのTopicです。

新千歳→成田空港

バニラエアはどの空港でも登場手続き時間は出発の90分前~30分前まで。千歳では一階(到着フロア)の端に受付カウンターがあります。そこでタブレット型のシンプルな自動チェックイン機が三台並んでおり、簡単な操作でQRコードのついたレシート搭乗券を受け取ってチェックイン完了。混雑などは少ない様です。

保安検査場は他社と同じ一番左のA。Bほどでは無いものの、今やLCCの専用みたいになっているので突然長蛇の列が出来ないとも限りません。FSC(フルサービスキャリア)よりも余裕をもって通過する必要があります。機内へはANAなどと同じボーティングブリッジから乗り込みました。これも別フロアだったJetStarとは違う部分です。

一番の感心事・手荷物

自分は今回「機内持ち込み可能」をうたうスーツケースを機内持ち込みしました。サイズは下に出ている例のほぼギリギリいっぱい。行きの重量はあまり心配していませんでしたが特に測定などはされませんでした。これは搭乗口でも同様のため、よほど違和感がなければ10kgは自己申告となるようです。なお手荷物を預ける場合は別途2,000円~の費用が発生します。
また財布やモバイルバッテリ(もともと預け不可)を入れたショルダーポーチも別途持っていましたが、同様に軽量される事はありませんでした。

一応サイトには下記の様なニュースが公開されています。

係員による機内持ち込み手荷物の確認を強化いたします – Vanilla Air


機内持込みが可能な手荷物のサイズ・個数・重さについて
サイズ 各辺が56cmX36cmX23cm以内
  注意①:ハンドル・車輪・鍵などの付属品も含みます。
注意②:1辺でも規定サイズを超えた物は持込みできません。
個数 手荷物1個 + 身の回り品(ハンドバック・PCバックなど)1個
2個まで
重さ 2個の合計が10kgまで

バニラエアは、機内における安全面の強化および定時性向上の観点から、各空港にて係員による機内持ち込み手荷物の確認を強化いたします。
弊社便をご利用のお客様は、あらかじめ下記規定(約款抜粋)のサイズ・重量・個数をご確認の上、空港にお越しください。なお、規定を超過していることが確認された場合には、所定の料金、手数料をお支払いいただいた上で、カウンターにてお預けいただきます。ご同意いただけない場合には、搭乗をお断りする場合 がありますのでご了承ください。

羽田第3ターミナル到着~都内までの移動

降りるとバス移動ではなく、駐機場から直接歩いてサテライトブリッジの建屋に入りました。

そこから第3ターミナル本館との間には車両通行用の通路があるため、地上4階のブリッジを昇り降りして手荷物受け取り場へ向かいます。下はまだ建設中の衛星写真からルートを示したもの。オレンジ色の第3<>第2ターミナル間の歩道は500mと公開されています。

20150727-01この写真から水色のルートを目算すると上空からで400mほど。実際にはつづら折りの階段(エスカレータはある)が続くため、こちらも500mほどあります。年配の方を伴った旅行には不向きかもしれません。

第3ターミナルからの移動手段はバスのみ。無料の連絡バスにのって第2ターミナルの各種鉄道を目指すか、第3ターミナルを経由する都内行き高速バスに乗るかの2つです。高速バスチケット売り場は長い列ができていたため鉄道を目指しましたが、なかなか本数が少なく離れるまで時間がかかりました。

成田スカイアクセスアクセス特急(羽田空港国内線ターミナル行) で押上まで1,162円。

成田空港→新千歳空港

帰りは東京駅八重洲口から高速バス(1,000円)に乗って第3ターミナルで直接降車。こちらはスパッと第3ターミナルに到着したため、連絡バス乗り換え時間などを考慮すると高速バスの方がスマート。

20150727-02

第3ターミナルの建物は陸上競技場の様なゴム製トラックとむき出しの鉄骨が印象的。コンビニやチェーン店が並んだフードコートがあり、LCC利用客に絞った一般客向けの作りです。

余裕を持って着いたわけですがあいにくのDelay発覚。

機材到着遅れによる30分遅れ。まああるよね、と待っていたら搭乗口変更も発生。
「今いるサテライトブリッジ(上空写真で言う”ラ”のあたり)から第3ターミナル本館えの搭乗口(同”第”のあたり)に移ってください」と。もともと「サテライトブリッジから出発ロビーへの移動」がイレギュラーな為かエスカレーターが無く(エレベーターは突き当りにある)、また距離もあるため汗をかきつつ戻ってきました。

20150727-03途中こんな高い通路を通ります。JetStarでも同じことは起こりえるため、成田発のLCCを使う以上はこういう不便も起きると思ったほうが良いでしょう。また第3ターミナルは全体的に椅子などの座れる場所が利用客に対して少なくなっています。長時間の待合は第2ターミナルに向かう途中にある大型スペースを使うよう案内がありました。

20150727-04最後に機内について。安い=古いではなく、最新の機材を使っているので清潔感などは問題ありません。ただ革張りのシートは前後間隔がせまく、前面ポケットに飲み物を入れると膝がぶつかります。満席率も高いので大の大人3人が肩を寄せ合い乗る感じ。1時間半の我慢は考慮に入れておいたほうが良いでしょう。

また荷物の預入が有料なこともあり、多くの人が機内に持ち込みます。その結果収納スペースが足りなくなり、CAさんが場所をさがしたりで両便とも出発までに結構時間がかかりました。

以上不満ばかりになってしまいましたが、片道¥4,990で東京に遊びに行けるというのは何者にも代えがたい最大の魅力。これに支払い手数料やら空港使用料やらで880円が加算されるものの、函館に遊びに行く料金で東京に行ける選択肢があるというのは嬉しいものです。

今回の総額

運賃- シンプルバニラ 新千歳 > 成⽥ x1 \ 4,990
運賃- シンプルバニラ 成⽥ > 新千歳 x1 \ 6,990
消費税 \ 610
旅客サービス施設使⽤料 – 国内線 x 2 ¥ 760
⽀払い⼿数料 x 2 ¥ 1,000

総額¥ 14,240

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