最安モデルでも¥42,800円から
なんとなくそんな気もしていましたが、機能などから想像する価格帯より1万円くらい高い。自分はそう思いました。iPhone6もそうだったけれど、最近のAppleは「これくらいだったら魅力的だなー」という想像よりも大体2,3割高いというのが通例の様です。
そうなるとその価格が見合っている事をプロダクトで示していかなければなりません。ただ、デザイン性を全面に押し出した公式サイト(Apple Watch まもなく登場)を見る限り、先行した他スマートウォッチと比べて目新しい機能は特に無い様です。 自分もApple Watchには少なからず興味があったので(価格を知る前は)、少し調べてみました。
サイズは38mmと42mmの2サイズ
サイズが2つ出たのは意外でした。おそらく既存の時計と同じように男性、女性が同じシリーズをサイズ違いで選べる様ラインナップしたのだと予想します。
わずか全面4mmの違い、ガジェットなら無視するような違いでもこと時計となれば別物。ストアでも女性の腕に巻いてるイメージを比べられますが、結構違いますね。
また、画面解像度が38mmモデルで340×272ピクセル、42mmモデルでは390×312ピクセルと差が出ます。価格はSportモデルで\6,000差。
Apple Watch SportとApple Watchの違い
Apple Watch Sportはエラストマーを使った1タイプのみ。Apple Watchは多数のバンドラインナップがあり、価格も\66,800~\132,800と様々です。バンドと本体を別々に売ったら良かったのでは。
分かりづらいのはApple WatchにもSportと同じスポーツバンドモデルがあり、そうなると違いってなんなのよと。
結果、ボディがアルミかステンレスか。ガラスがIon-Xガラスかサファイアクリスタルか、が大きな違いでした。
Apple Watch Sport | Apple Watch | |
ケース素材 | 7000シリーズシルバーアルミニウム | 316Lステンレススチール |
ガラス素材 | Ion-Xガラス | サファイアクリスタル |
裏蓋 | 合成裏蓋 | セラミック裏蓋 |
付属バンド | “2種類のバンド” | バンド |
実際に同じスポーツバンド、ホワイカラーを並べてみたところ。
かん(ヒンジ)の構造を見る限り、スポーツモデルにも別売のWatch用バンドを取り付ける事ができそうです。
純正だけのメリットを出せるか次第
ここからは個人の感想なんですが、正直4万↑出して買う時計がこれじゃな・・・が一番の印象です。個人的にこのベゼル&ケースのデザインが気に入らない。このデザインじゃ「自分はギークです(ドヤァァァ)」みたいに宣伝して歩いているような物です。ましてやこの時計に話しかけるなんて考えただけでもう!
あるいは過去CASIOのDATABANKを付けいてた自分を見せつけられる様で、恥ずかしいだけなのかもしれません。
まあ人は思ったほど他人なんて見ていないのだけれど。
機能として期待していたのは24時間つけっぱなしにできて、仕事にも遊びにもつけて行ける様なスマートウォッチでした。毎日お風呂の旅に取り外し(完全防水じゃないんです)、充電を忘れると翌日は使えない(18時間可動)時計じゃありません。
この大きな問題を帳消しに出来るようなアプリ、あるいはエコシステムが登場すれば、自分もApple Watchをつけてドヤ顔でじゃんがらラーメンに並べる日が来るかも。
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