注目のPCIカード

注目のPCIカード

GIGABYTEのRAM DISKカード「i-RAM」の予約受付がスタート
 - http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20050827/etc_i-ramreserve.html

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 COMPUTEX TAIPEI 2005で注目を集めたDDR SDRAMを用いるPCIカード型のGIGABYTE製RAMディスク「i-RAM(GC-RAMDISK)」の予約受付が始まっている。

 PCIコネクタ付きの基板上に4本のDIMMスロットを搭載する「i-RAM」は、装着したDDR SDRAMモジュールをRAMディスクとして使用できるというユニークなカード。メモリの特性を活かしHDDを上回る高速なデータ転送が行なえるというのがウリだ。データ転送にはSerial ATAインターフェイス(150MB/sec)を使用し、PCからは普通のHDDと同様に認識されるようになっている。

 Comdex?で発表時から結構な数の雑誌で発表されていたボードです。PC98時代でいう「シリコンディスク」というものでしょうか。もっともっと高速に動けると思うのですが、インターフェイスがSerialATAなため150MB/s以上でないのが残念。この変はドライブとしての汎用性とのトレードオフでしょう。
 気になるバックアップはPCIバスの待機電流をつかうので基本的にメンテフリー。PCの電源を抜くor当カードを抜いた場合はオンボードのバッテリーで16時間保持するそうなのでまず大丈夫でしょう。長期に抜く場合は「データ保持用PC(?」が必要そう。

 メモリの相性問題はこれからの人柱もちになりそうですが、これに1GBモジュールをさせば4GB。XPによく遊ぶアプリ、ゲームくらいは入りそう。イイネ。

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