まだ動いてもいませんがこの時点での私的レビュー&感想をだらだらと。
目を引くのが黄色い"Future CPU Port" 将来出てくるであろう新CPU「M2」に対応するドーターボード(?)を指す事ができる様です。その脇には10x4列ほどのジャンパーの列。コレでオンボードソケットと切り替える様です。でもこのマザーにそこまで期待してない(AGP→PCIExpressの世代交代に使いたいだけ)ので使わないポートでしょう。
nForceと違いノース・サウスブリッジが別ですが両方ともヒートシンクです。あまり熱くならない様なのでケース内空調に任せます。LANはRealtek(蟹)のRTL8201CLがオンボード。蟹は毛嫌いされる様ですが、いつぞやのベンチではオンボードLANとして結構成績が出ていました(負荷もそんなにでは無かったはず)。どうなんでしょうね? 10/100って時点で使いませんが。
オンボードオーディオは7.1ですがコレも使いません。むしろ無くても良かった・・・ 結局これらの代わりにGbEカード、ONKYOのSE-80PCIを指すので残りPCIスロットはあと1本。
そのシリアルATA関連ですがサウスブリッジのSATA(1.5Mb/s)2ポートの他にJMicron社製のJMB360というPCIe接続チップでSATAⅡが1ポート用意されています。なんでわざわざつけておいて1ポート・・・元々JMB360が1ポートなのかと思いましたがメーカーHPにはデータシートが無くコストの為なのか等不明。製品ページには"Serial ATA 1.5Gb/s, RAID 0,1,JBOD "と書いてありますがぱっと見マニュアルには記載無し・・・本当は3Gb/s SATAⅡでRAIDができればこのボードも長生きできると思うんだけど。まぁ金額的に難しいですね。
Gigabyteみたいに「初心者歓迎」という感じでは無いけど、意外としっかり作られている気がします。ただうちのケース、M/Bを通常と上下逆さに取り付けるのでPATA、FDDコネクタが天井に
CPUはデュアルコアが悩ましいですがまだまだ割高なのでシングルの3500+あたりを狙っています。と思ったらなんだかSocket939版OpteronのOC耐性が凄いらしい・・・Athlon 64 FXより安くて早いなら検討範囲に・・・