30GBのSSDx3本の計90GBをシステムドライブにしていますが、残りが5GBを切り心許ない。
そこでCドライブ上で無駄(?)な容量を取っている二つのファイルを削除する方法
■c:\pagefile.sys
Windowsが使用するスワップファイル。メモリが不足したときナドに仕様されるが、実装が4GBとかならまず使われないでしょう。
Vistaの場合、コントロールパネルなどから「システム」のプロパティを起動。左のメニューから「システムの詳細設定」を選んで「パフォーマンス」欄にある「設定」をクリック。「詳細設定」タブの「仮想メモリ」で「変更」をクリック。「ページングファイル無し」にすればいいが、RAMディスクを2.5GBに増やしたのでそこに1GB確保しなおした。
■c:\hiberfil.sys
Windowsが休止状態をサポートする為に使用するファイル。ここにメモリの中身を書き込んでサスペンドするため、システムメモリと同様量のファイルになる。
自分は毎回メモリをクリアしたいので休止状態は使わない派。XPでは電源オプションから「休止状態」タブを開き、「休止状態を有効にする」のチェックを外せばOK。Vistaではそれが出てこない(出る場合もあるのだろうか)ので、コマンドプロンプトから
powercfg /hibernate off
と打てば無効にできます。ちなみにpowercfgは/aをつけると、そのコンピュータがどのPowerManagementをサポートするか確認する事ができます。知らなかった。
以上でCドライブが7GBほど節約できました。
今回のフォルダ内容量調査には以前と同じくWinDirStat – Windows Directory Statisticsを使いました。色はキモイが便利なヤツ。