今日3月16日、新iPadが発売されました。
自分は初代iPadから新iPadへの買い換えですが、その視点での違いやコメントを残してみます。
定番「開封の儀」
メールでは「2012/03/17配達」と来てガッカリしていたけど、結局16日の朝に配達された様です。外箱には「iPad」のハンコ有り。見慣れない超速便。
蓋を開けると硯石の様に鎮座したiPadとご対面。
それを避けると奥ゆかしくACアダプタ、USBケーブルと冊子があるのみ。PCリサイクルシールが入ってたのがちょっと意外。iPadってPCと同じリサイクル対象なのね。
電源を入れるとiPadの初期処理開始。
インプレ
まず手にとって思った。
やっぱり重い。
100gも差が無いとはいえ、だいぶ軽いだろう。と思ったらそうでもありませんでした。スペックシートによるとこうあります(Wi-Fiモデル)。
iPad (1st Generation) | 680g |
iPad 2 | 601g |
iPad (3rd Generation) | 652g |
どちらかというとiPad2は頭一つ抜けていて、初代と3rd iPadは近いのね。そりゃ変わらないハズです。薄くコンパクトになった事もあいまって、単体でもつと「ズシリ」というのが第一印象。
次に一番の目玉、Retina Display。
これには大きな期待を持って電源を入れたのだけど、なんというか想像していたほどの新たな感動はありませんでした。もちろん確実に綺麗にはなっているのだけれど。部分的にみれば見慣れたiPhone4と同じわけだから当然といえば当然か。
でも、高解像度の恩恵は確実にあります。
いち早くRetinaに対応した純正Twitterアプリ。
ツイート内のURLからブラウザを開いても、PCと同等の情報量で無理なく読めます。PCなら30インチディスプレイが使う解像度だからね。これは初代iPadではかなりスクロールが必要だったので、これは大きな差として感じました。あとはみんなのアイコンが綺麗に見えたり。
しばらく残りそうな「Retina未対応アプリ」ですが、フォントやウィンドウ、ボタンなどのパーツはRetina用が勝手に使用されるようです。なので対応していなくてもそれほどの違和感はありません。少なくともiPhone専用アプリをiPadで開いた時の様なお粗末感はありませんでした。
一番新しくなったと感じたのは、速度。
初代iPadは素早くタイプすると変換がおかしくなったり、ブラウザが落ちたりしていました。今回は入力するとリアルタイムで予測変換候補が出るし、ブラウザが落ちる事もありません。CPUがiPad2と同じになった事、メモリが1GBに倍増している効果でしょう。
最後に外部デバイスとの対応。
保護シートはiPad2のものでピッタリです。ケースは持っていませんが、パワサポのiPad2クリアジャケットがはまったというフォロワーさんも居ました。TPUやシリコンケースなら問題無く流用できそうです。
Bluetoothキーボードをつなげてみましたが、変換のもたつきもなく快適そのもの。Camera Connection KitでのSDカード読み込みも正常です。
またいろんなアプリで発見があると思いますが、以上がファーストインプレでした。