我が家はWi-Fi中継機を使わない方針。
だからできる限り強力な無線ルーターを買ってきました。
でももう諦め。
お風呂とか駐車場の監視カメラとか、ギリギリ届くラインの通信品質がイライラするんです。
という訳で初の中継機を購入しました。
でも最初に書いておくと、
この製品はEasyMeshを有効化するとフリーズします。
詳細は下記に記す。
これならアリエクのメッシュ非対応製品で良かったのでは??
2025/09/18 追記
メーカーサポートから回答がありました
「BE805ルータを一度初期化してから、スマートコネクトを無効化した状態でEasyMeshを有効化してください」
ルータ及び中継機を初期化し、これでうまくEasyMeshを有効化できました。
色々面倒があるからルータ初期化なんてさせないでくれ、
とは思ったけれどこれで動いたので製品は大丈夫。
という訳でこの記事の文末は参考としてお読みください。
OneMeshじゃなくてEasyMesh
今の無線ルーターはWi-Fi7,10G WAN/LAN対応のArcher BE805 | TP-Link。
なので中継機もTP-Linkで探しました。
最初はアリエクの激安品も考えていたけれど、滑らかなローミングを期待してEasyMesh対応製品を使いたくなりました。
EasyMeshとは(AIによる概要)
EasyMesh(イージーメッシュ)は、Wi-Fiアライアンスが定めた規格で、複数のWi-Fi機器(ルーターや中継機)を連携させて家全体をカバーするメッシュWi-Fi環境を構築します。異なるメーカーのEasyMesh対応機器間でも接続でき、単一のWi-Fi名を共有するため、移動しても再接続が不要で、常に最適な接続先へ自動で切り替わり、快適なWi-Fi環境を提供します。
TP-LinkはもともとOneMeshという独自メッシュ規格を推していました。
今でもOneMesh製品が圧倒的に多いけれど、出始めのEasyMeshを選んでいます。
TP-Link RE500X
一番安いEasyMesh対応中継機、RE500Xです。
アンテナが飛び出ないシンプルタイプ。
電源コンセントに直挿しします。
片面に1Gbpsの有線LANを引き出せるポート、WPSスイッチ、リセットスイッチがあるのみ。
「互換性あり」の文字がEasyMesh対応であるアピールです。
5GHz: 1,201Mbps + 2.4GHz: 300Mbpsのデュアルバンド対応。
EasyMeshの苦悩
早速繋いでみたのだけどなにかおかしい。
本来4つ点灯するLEDのうち、2.4GHzが消える。
そうなるとインターネットに出られない。
試した事は以下
- 何回初期化からセットアップしてもダメ
- ルーターと近づけてもダメ
- スマートコネクト(2.4G/5Gのオートハンドリング)はOFFもONもダメ
- ファームを両方最新にしてもダメ
- RE500Xが出すSSIDをルータと別にしてもダメ
- Amazonに本体交換してもらってもダメ
- Tetherアプリのホームからデバイス追加しても、BE805のEasyMesh画面から追加してもダメ
- アプリに追加してからリンクさせても、WPSのハード単体でリンクしても関係なし
本体交換しても直らないって絶望的すぎる!
色々と足掻いた結果、中継機としてルーターとWi-Fi接続するまではOK。
そこからルータとRE500XのEasyMeshを有効化すると現象発生。
設定はスマホのTetherアプリから。
あとは5Gと2.4Gのどちらかだけって試してないけど、それで動いても本末転倒なので仕方なくただの中継機になってます。
現時点では
まあ会社じゃないんだからローミングできなくても実害は大してありません。
この場合どの無線親機に接続するかはクライアント側の無線コントローラに一任されます。
でもそれをウリにした商品を買ってるのに動かないなんて悔しい。
わざわざ両方ともtp-link現行製品で構成しているのに。
というわけで問い合わせ投げたけどこれは長くなりそうなので、一旦ブログに残しました。