古いマウスのベタベタ汚れ、キレイに拭き取るならセスキが一番。

古いマウスのベタベタ汚れ、キレイに拭き取るならセスキが一番。

「マウスなんてベタベタしたら買い替えでしょ」
という物欲派の自分。

でもキーボードペアのマウスだと、なかなか勿体ない。
今回デッドストックなrapooのセットがそうなってたので、なんとかできないか足掻いてました。

リビングにも置けるシンプルなステンレスボディのキーボード rappoo 9060

ベタベタは加水分解が原因

マウスなどで多用されるラバーコーティング。
これが長時間経つと空気中の水分と反応し、加工時の油分(薬剤)が表面に浮いてきます。これがベタベタの原因。

その汚れはまさにゴム。
普通に拭いても取れないし、そのまま触ると指に貼り付いてすごく不快。

最初はググって出てきた方法を試しました。
消毒用アルコールで拭いたり、中性洗剤でこすってみたりは水分が増してしまい余計ベトベトに。
消しゴムも剥がれた汚れがマダラになってなってしまい、一筋縄ではいかなさそうです。

あとはベタベタの上から塗装するとか、ヤスリで削り落とすしかない。

簡単に落とすならセスキの激落ちくん

そんな中、我が家にあるものでテキメンに効果があったのは「セスキの激落ちくん」。

セスキは正式名「セスキ炭酸ソーダ」。
重曹よりもph値が高いアルカリ性で、肌の弱い人は作業時のゴム手袋が必要なほどの洗浄力があります。

この激落ちくんはそれをアルカリ電解水で溶かした製品。主な成分は以下の通り。

  • アルカリ電解水(水酸化ナトリウム 0.18%)
  • セスキ炭酸ソーダ

アルカリ電解水自体にもクリーナとしての効果があるため、自作のセスキ水?より効果が高いのかもしれません。

これを患部(?)に塗布し、1分ほど待ってから拭き上げをx2セット。
吹き上げる際に繊維が残らない様、天ぷら用のクッキングペーパーで擦りました。

まだ少しまだらだけど、ベタつきはキレイに取れました。
サラリとした表面が戻ってきて大満足です。

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