満2年を迎えた簡易水冷クーラー”RAIDMAX COBRA RGB 240”から異音がするようになりました。
「シュシュン、チュチュチュ・・・」という珍しい音。
おそらくポンプの回転が安定せず、泡がインペラーに当たっているのでしょう。
今はまだ冷えていますが、止まる前に買い換えなくては。
ただ普通に買ってもつまらないので、独身の日セールを迎えるAliexpressで探してみようと思います。
120サイズの簡易水冷を試してみたい
現在のCOBRA RGB 240は120mmファンを2つ使う240サイズの簡易水冷。
今のCore i7 8700Kを十分に冷やしています。
でも今回はCPUに我慢してもらい、120サイズの簡易水冷を排気口側につける事にします。
今のケースには以下の問題があるので、これで解決するのか試してみたい。
- ラジエターが必然的に前面設置のため、グラボやSSDに届く風が温い
- チューブ長が400mm必要なため、製品選びがキツい
ただ選んでも有象無象が出てくるため、以下の点をクリアしたものを選びます。
- 120mmのファン1個の簡易水冷クーラー
- ポンプ部とファンの両方がアドレサブルLED搭載=A-RGB対応
- フロント吸気用に同じファンが別売りしてる
独身の日セールに頼むかどうかは値引き次第。
セールで頼むと繁忙により出荷が遅れたりします。
Aigo
中国語で”愛国者”と書かれるAigo。
昔コントローラ付きのLEDファンセットを買ったのが懐かしい。
darkFlash Tracer DT-240
Aigo PC Case Fan Water Cooler CPU Fan 120MM T120/240
多くのショップから出品されています。
カラバリはホワイトやピンクまで有り。
A-RGBではあるけれど、どうやら変更不可っぽい。写真のパターンで光り続ける模様。
120サイズはdarkFlash Storeにて¥ 4,515。
セットファン
Aigo D1 PC Case Fan Cooler Cooling LED
同じくコントロールできなさそうなA-RGBのファン。
molex4pin(大きな電源コネクタ)というのも古さを感じます。
darkFlash TR 240w
Aigo PC Case Water Cooling Computer CPU Cooler RGB
DT-240の後継ぽいモデル。
ASUS AURAに対応したA-RGBで、チューブは編組
120サイズはdarkFlash Storeにて¥ 4,967
セットファン
Aigo darkFlash CF11 Pro RGB Fan 120mm
1個あたりは¥ 948と安価。
ただし専用のコントローラが必要なため、3個セットがミニマムスタートとなるようです。
GameMax
Amazonでもツクモでも見ないローカルメーカー?
Ice Chill 120/240 RGB CPU Cooler
GameMax RGB CPU Cooler All in One Liquid Water Cooler
ASUS AURA,GIGABYTE RGB FUSION,MSI Mystic対応を正式に謳います。
取り扱いショップが少なく、¥ 6,159のワンプライス。
セットファン
GameMax RB300 RGB PC Case Fan 120mm
半面のファンがハウジングから飛び出したような独特の形状。
これ、排気側につけるのが前提のフレームデザインですよね?
コントローラを持たず、LED点灯&RGB制御はM/Bコントロールが必須になるようです。LED Stripと扱いは似ます。
Bykski
同じく聞き慣れないメーカ。
B-FRD120-RBW
Bykski PC Case Water Cooling Kit 120mm
対応M/Bブランドは書いていないけれど、A-RGB対応を明記。
流体軸受のPWMファンと書かれています。
取り扱いは少ないながら¥ 4,551、独身の日セールで
セットファン
Bykski Water Cooling Cooler Fan CF-APRBW-V3
コントローラーで点灯パターンを制御するタイプの専用6pin式ファン。
本当は簡易水冷についてくる3pin A-RGBのファンが欲しいのに見つからない。
どれにしようか考え中
一通り調べた結果、簡易水冷とその付属ファンはA-RGB対応。
しかし追加のファンはすべて専用コントローラ接続でした。
発光だけ見れば、専用コントローラ経由でも問題ありません。
懸念は回転数まで専用コントローラ制御となるため、センサーに合わせたアクティブコントロールができないこと。これは面倒くさい。
各社ラジエター用のファンは3pinA-RGBなのでそれを単品販売して欲しいものです。
インレットは回転決め打ちで使う事が一般的なのかもしれません。