Air-Gさんのパクリです。すみません。
今週は代休もつなげて4連休です。これでこそシルバーウィークに出勤したかいがあるというもの。前半の土日で一泊二日の函館旅行に行ってきました。基本的にノープラン。決まっているといえば「たまにはゆっくり函館」というコンセプトとドコでナニを食べるかくらい。本当函館旅行は胃の空席待ちで困ります。
土曜日
■昼
いつもなら夜が明ける前から出発する強行軍ですが、今回はゆったりと10時頃札幌を出発。高速を使わずに倶知安~黒松内~八雲のルートで函館を目指します。
毛無峠上空で珍しい飛行機雲と遭遇。ジャンボジェットの様だ。
真っ青な秋空に宇宙に昇るかのように一本線を引く飛行機。どこ行くんだろうなー きっとロシアの方かなー なんて。あの中に居る人たちは今どんな気持ちなんだろう、とか想像するのが結構好き。メンヘラ気味。
夕日のような午後の太陽を浴びて大沼まで到着。ラッキーピエロ森町店でチャイチキオムラでランチを食べ、はこだてわいんの葡萄館でえぞ山ぶどうワインソフトを食べる。
■夕~夜
早めにロワジールホテル 函館にチェックイン。
元々は古くからある駅前シティホテルの様ですが、グループホテルになったからなのかビジネスホテル価格で泊まれます。じゃらんポイントで値引き予約したけど、現地で「本日一回り大きめのお部屋もありますよ」と言われてそっちにしてしまった。やるなぁ(笑)
部屋に入るとちょうど夕暮れ時。
7階だけど一部ホテルが邪魔なくらいでほぼ函館山が見渡せました。
このホテルが一般的ビジネスホテルと違うなと思ったのはフロントマンの方々のサービス。ポーターサービス然り、インターネットの質問したら、進んで部屋まで道具を届けてくれた事然り。中でも預けた鍵を受け取るとき、部屋番号を言わずに鍵を差し出してくれた事は驚きました。一定レベル以上のホテルでは当然なのかもしれないけど、少なくともこの価格で泊まれるホテルではこういった経験はありません。そのあたりからも、このホテルは昔いい(ランク的に)シティホテルだったんでは無いかなーと予想。
ちなみにホテルのインターネットはDSLを使っているらしく、お願いすると自宅にあるような大きなDSLモデムとケーブルを届けてくれます。4芯の電話線を使える為、旧ホテルのインフラをそのまま活用できるのがメリット。
ホテルについたら元町散策、なんて思っていたけど日も落ちてきたしどうしよう。市電で行くか迷っていた所、ホテルにレンタルサイクルがあるのを発見。いつも車移動なだけにこれは新しいかも!という事で二人でチャリでホテル出発。
淡い青から朱へのグラデーション。
函館の夕暮れと白熱灯の橙色、空を這う市電の電線がノスタルジックな感じ。
今回お気に入りの一枚。
市電にのっていたら「わー、綺麗」で終わりそうな風景でも、自転車なら見つけた時にすぐ撮れる。函館x自転車はかなりイイと思った。この後予想通り坂でゼーハーしたけど。
あっという間に外人墓地近くまで到着。
通りには例大祭の幟が掲げられ、提灯がともっていました。山形真室川の夜を思い出します。千と千尋の冒頭に出てくる街の灯りみたい。
自転車で動くとき、GX200のコンパクトさは武器になります。デジイチだったら重いし、毎回取り出すのが億劫になると思う。反面ISOは上げられないのでシャッター速度は1~4秒とか。三脚を持ってこなかったので、いろんな場所に置いて撮りましたが結構ぶれた。基本的にゲージを見ながらマニュアル露光。
いちいち止まって撮影してたら夜になってしまった。
でもライトアップされた旧函館区公会堂なんかも見れたので良し。いつもは函館山から見るだけだったから。後はメジャーな教会なども撮りましたがおもしろくもないので割愛。
元町地区を一回りした所で坂を下り、末広町にあるたこ焼きこがねへ。
6枚撮って使えるの1枚とか涙目
10個300円、15個450円とリーズナブル。生地はもちもちしているけど、お味はオーソドックスで庶民的な印象です。
この後ゲリラ的豪雨で避難的雨宿りを強いられ、隠れ家的カフェで晩ご飯をとる。
cafe ハルジョオン・ヒメジョオン
カフェメニューとごはんものが充実。女性率80%↑なんですが。
ステーキごはんにベトナム風うどん、ベトナムコーヒーなどをいただいてきました。以前ここでベトナムコーヒーを知り、自宅でも豆や器具をそろえましたが、まだまだ味の違いは歴然だなと。
日曜日
■朝
部屋の乾燥と温度の高さで何度か目が覚めてしまい、あまり寝られなかった。日の出直後のAM 5:30 今度泊まるときはかならず加湿器借りよう・・・。
AM6:10頃、イカ刺し定食がオススメと教えてもらった朝市のお店、茶夢へ
この様に山盛りにするのが漁師の食べ方らしく、これを出してくれるのは茶夢だけなんだそう。上から醤油を直接かけて食べます。コリコリというよりも歯ごたえやわらかな甘い味。小鉢でおつまみも一杯。
席はカウンター6席と小さなテーブルが4つあるのみなので、もの凄く混みます。7時にお店出たらかなり行列になってました。
■昼
今まで行ったことの無かった恵山地方を回ってみる
海岸沿いにずーーっと民家が続く。昆布干していたりのどかな景色。
鹿部なども回って約90kmの遠回り。
森町に入ると駒ヶ岳の稜線が綺麗だった。空の青さと麓の緑も。
この後は大沼だんごをお土産に買い、また森町のラキピでハンバーガーをテイクアウトして出発。ラキピは今まで見たことが無いほど混んでいた。駐車場大混乱/(^o^)\
ちょうど前日に高速道路が延長されていた(道央道、八雲-落部IC開通 札幌-函館が5分短縮-北海道新聞[道内])ので、より函館の帰りがラクなりました。距離は増えるけど、やっぱり渋滞が無いってのはいい。
ラキピ、札幌進出してくれなかねー?
函館キレイですねー!中学校の修学旅行以来行ってないかもしれないですww 旅行先で自転車はなんか新鮮で良さそうですね!
今回は偶然というか、イイ時間帯に外に出る事ができて
写真撮影にはとても楽しい時間でした。チャリいいよチャリw
函館みたいに見たいところが点在している街にはぴったりです