6月に届いたHerman Millerの「リモートワーク支援セット」。
アーロンチェアとHP 22インチP224ディスプレイ。
そして欲しかったのが”CBSフローモニターアーム”。
「ディスプレイを空間の思った位置に留める」製品をやっと手に入れました。
自在にキマるモニターアーム
Flo | Monitor Arms | Colebrook Bosson Saunders
世界の市場でトップを走るモニターアーム
Flo (フロー)は、数々の賞を受賞した
美しいデザインと極めて優れた機能性で、
シングルスクリーンでもデュアルスクリーンでも対応します。
このモニターアームは中に高張力のバネが入っています。
バネの持ち上げる力とモニタの重さが釣り合うことで、まさに「モニターを浮かせる」のが特徴。
有名なエルゴトロンのLX デスクマウントアームと同じ方式です。
ただ、CBSの方がスリムでエレガントなデザイン。
さすがハーマンミラーが選ぶだけある、といったシンプルさです。
調整幅も見事。
上下・左右への首振りは当然として。垂直方向への上下、奥行き方向への前後も自在。
調節の度にネジを緩めたり、位置を決めて固定などは要りません。
回転も同様。くるっと回して縦表示にするときも、軽い力で動きます。
新聞の読む位置を自分で決めるように、ディスプレイを空間の思った位置に固定できる感覚です。
唯一難しいのは水平方向の左右移動。
ある程度は根本側のアームを振って吸収できます。
でも大きく動かす場合は、根本から取り付け位置を変えます。アームを普段は畳むためここは仕方なし。
シンプルな組み立て
アーロンが体に馴染んできた頃、実際にアームを入れ替えました。
これが梱包一覧。
アーム本体は組み立て済み。
机の厚みにより、ベースは2種類から選んで注文します。
中央左のシルバーの丸プレートを挟んで、机の天板を1点で締め込む形状。
他のアームに比べると大分シンプルです。
ディスプレイ側は先にVESAマウントをネジ止め。
あとは机に固定したアームの、Dリングヘッドにカチリとはめ込むだけ。
ディスプレイとアームの重さに耐えながら、固定ネジをギリギリと締めた以前のアームとは大違いです。
http://dolls.tokyo/27inch%e6%b6%b2%e6%99%b6%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%82%e3%83%80%e3%82%a4%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%82%a6%e3%83%96%e3%80%82%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%81%aelcd
10分ちょっとで取り付け完成。
スッキリしているのに、34インチウルトラワイドのPredator X34 | acer(約7.4kg)をものともしない剛性感。
2箇所にケーブルマネジメントがついています。
伸ばした状態で配線し、マネジメントでアームに添わせれば、ケーブルは机上に垂れない仕組み。
Dリングヘッドの近くにバネ調節の目盛りがあります。
上げ下げにかける力をバランスさせるよう、L字レンチで調節します。
自分のベストでは目盛7/10になりました。もう少し重いディスプレイでも利用できそうです。
(メーカー公称対応重量:3〜9 KG)
自由度を体感する
ウルトラワイドディスプレイを縦設置してみます。
デカい!
湾曲ディスプレイを縦方向で眺める機会はそうそうありません。
この表示なら結局どこに値段書いてるのかわからない某通販サイトも安心。
さらに手前に引き出し、テーブルの天板(45cm)を乗り越えて手前に下げてみます。
こうなるとディスプレイとお見合いしている様な状態。
上下の視野いっぱいに映像が表示される体験もなかなか無いものです。
ブレイドアンドソウルがそういうコンテンツかは別として。
こんなアームに負荷の高いセッティングでも、椅子に座って両手でグッと持ってくるだけ。
ディスプレイの重さではなく、可動部の抵抗感があるのみです。
自宅でディスプレイを見ている時間も増えました。
1日の中でディスプレイに当たる光も変わります。映り込みを調節しつつ、ベストなポジションをキープし続ける。
従来の決めたら動けないアームより、よりベストを追い求めることができるモニタアームです。