先日のAliexpress配送話にも書いた、GPD Pocket 1の交換用バッテリーが届きました。
突如動き出したAliexpress物流。トラッキングログから中国の再開を見る。 | 徒労日記
7000mAh battery for GPD Pocket 1
久しぶりに取り出したGPD Pocketが膨らんでいる事に気づいたのは2月末。
クラウドファンディング発PCのスペアパーツが流通しているはずもないし・・・。
と思ったらAliexpressには山程取り扱いがありましした。
全部非公認だけど。
写真を頼りに、一番純正然としていたこちらをポチり。
それが93日経って無事受け取れました。
中身はバッテリー本体に、おまけみたいなリペアツールがセット。
そして何故かミサンガ?のような紐、”Ponybrown 24K Gold Sticker”なる小さなシール?が同梱されています。サービスでしょうか。
バッテリーはパッと見は瓜二つ。
しかしフラットケーブルに僅かな違いがあり、純正品でない事がわかります。
緊張の交換作業
交換前の装置全景です。
バッテリーはパンパンに膨れ上がっています。
ここからの作業はすべて自己責任。
バッテリーの外被に傷をつけないよう、そっと裏面の強力粘着テープを剥がしていきます。
そう思ってました。
実際手を付けてみると全然剥がれない。
予想を上回る粘度で接着されています。しかし、バッテリーがへの字に曲がるような力を加えるわけにもいきません。
結局、細長いスパッジャを少しづつ隙間に差し込み、粘着テープを少しづつ少しづつ剥がしていく事にしました。
時々聞こえる「ピキッ、パリッ」という音に怯えながら30分格闘。
なんとか無事バッテリーを取り外すことに成功しました。
シールはがし等の液体を使えないため、古い粘着テープはそのまま残しました。
位置を慎重にきめ、新しいバッテリーを取り付け。
無事蓋はしまり、修理は完了となりました。
復活!しかも調子いい?
おそるおそる充電開始。
アダプタはAnker PowerPort Atom PD 2を使用。
満充電の後、しばらくバッテリー駆動してみます。
OS上の動作可能時間は5時間10分。
朝9時に電源ON。Wi-Fiに常時接続しながら、時々ブラウズやタイピング。
そうして15時の時点でもまだ残り40%。
なんだか買ったときより良いんじゃないか、とすら思えてきます。
これでWindowsの文章作成環境が復活しました。