iPhone3Gが発表されてからというもの、有名iPhoneBlogや既存ユーザーの中では「買い増す?買い換える?」など論議が繰り返されている様です。それもこれもSoftbankの価格発表が相変わらず遅いせい。Appleの発表がいつも発売の直前すぎるとのもあるけど。そういう意味ではSoftbankは他国に先駆けて入手してくれてると評価もできるかな。
スナップを良く撮る自分にはAFが気になったりしますが、一番魅力的なのは?と言われると動作スピードかなと
アップル – iPhone – iPhone 3G S 新機能のすべて
iPhone 3G Sの魅力の中で、まず最初に気付くのはそのスピードです。アプリケーションをすばやく起動し、あっという間にウェブページも表示。メールの添付ファイルもすぐにチェックすることができます。また、パフォーマンスの向上と3Dグラフィックスのアップデートにより、ゲームをより楽しめるようになりました。 iPhone 3G Sでは、すべての動作が最大2倍速く、より俊敏に反応します。
単純に比較すれば、CPUクロックは412MHzから600MHzと二倍になっていませんが、アーキテクチャ自体が進化しておりそれ以上の速度になると考えられます。
AnandTech: The iPhone 3GS Hardware Exposed & Analyzed
One such area is raw performance. While both the iPhone and iPhone 3G use the same old CPU/GPU, ……. Instead of the ARM11 and the PowerVR MBX-Lite however, the OMAP 3430 uses an ARM Cortex A8 core and a PowerVR SGX GPU. Both are significant improvements over what was in the original iPhone.
Although unannounced, the iPhone 3GS uses (again) a Samsung SoC but this time instead of the ARM11 + MBX-Lite combo it’s got a Cortex A8 and PowerVR SGX; just like the Pre.
確証はありませんが、CPUはiPhone3GのARM11からARM Cortex A8へ、GPUはOpenGL 2.xをサポートするPowerVR SGXになるだろうと書かれています。CPU Clock以外にもプロセスの微細化、パイプライン段数が8から13へ、L2キャッシュの搭載etc.
とにかく「全ての動作がもっさりしている」iPhone3G。「こういうもんだ」と使えば我慢できますが、あのフリック時の紙芝居ブリは正直笑えるレベル。実機の3GSがさわれるようになれば、既存ユーザーはうらやましがる事になるかもしれません。