ts録画ユーザーに人気のあるプレイヤー、KMPlayer。
これに搭載されたアルバムアート機能がWindowsMediaCenter(WMC)の代わりになるんじゃないかと使ってみました。
自分は録画したTV(tsファイル)はリビングのBRAVIA&Living Serverで視聴し、終わったらすぐ消すタイプ。その為にリモコンが使える事、10フィートUIがある事(離れた場所から操作出来る事)が条件なのは重ねて書いたとおり。WMCはフォーマットがMS独自ながら、遠くから選択・再生・削除ができてまず合格点でした。
KMPlayerはスキンにある”KMP_Alubm_Art.swf”(Flash?)を使って、iTunesのCoverFlowみたいな画面を出せます。それをAlt+Enterで全画面化すれば居間のソファーからでも余裕です。Shit+Ctrl+2でサムネイル表示も有り。
ファイルが極端に多くなければ、動きもまずまず軽いし(Athlon 4850eにて)使えそう。今までのプレイヤーはファイルを開くと言えばWindows標準のOpenウィンドウだったのでかなりの差です。削除もできるのでエクスプローラのお世話にならなくてもOK。
もう一つの課題、リモコンもiMON(SoundGraphのリモコン)でなんとかOK。iMONはリモコンのボタンに大して出力するショートカットキーをカスタマイズできるので、それをKMPlayerに合わせてやってOK。KMPlayer用のキーコンフィグも入ってましたが、あまり使えなかった・・・
実はTVRockと同じでQRS-UT100B(クイックサン)に付属のROBROリモコン(たぶんモロSKNet品)もiMON受光部認識しましたが、iMONみたいなカスタマイズが無いのでアルバムアート画面を操作出来ず。再生中の操作はKMPlayer側でカスタマイズして使用可能です。
とりあえずこれでひとまずWindowsMediaCenterとオサラバできました。ただ問題は同じQRS-UT100Bで録画してるのに、コーデックが無いと言われる番組が時々撮れる事。コーデックはCyberLink PowerDVD9からVideo/SP Decoder,Audio Decoder,Demuxを優先指定して使ってるのだけど。まあWMCではffdshowしか使えなかったのでこの点でもKMPlayer有利と言えます。