前回検討記事を書いた日の夜、結局NUROに申し込みました。
北海道ではまだ始まったばかりのこのサービス、開通までの記録を残します。
なおまだ屋外工事までは終わっていないので後半は後ほど更新ということで。
申し込み
即宅内工事日を聞かれる
申込みは現金4.5万円CBがある下記ページから。
【公式】NURO 光 4.5万円キャッシュバック| NURO 光
申込みの最中にいきなり工事日を聞かれます。
1月3日の時点で最短の申し込み可能日は1月23日。まだそれほどは混み合っていない様子。
自分は仕事との兼ね合いで1月29日「午後(後半)」に屋内工事を申し込みました。
開通までの道のり
申込後のメールに書かれた開通までの流れは以下の通り。
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ご利用開始までの流れ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ご利用開始までの流れをご連絡いたしますので、ご確認ください。 ◇ 「NURO 光」コース開通までの流れ (1)(新規入会の場合)入会証、規約等を郵送 ↓ (2)「NURO光」宅内工事日確定に関するご連絡(本メール) ↓ (3)「NURO光」宅内工事の実施 ↓ (4)「NURO光」屋外工事日の調整(宅内工事時もしくは後日お電話にて調整) ↓ (5)「NURO光」屋外工事日確定に関するご連絡(メール) ↓ (6)「NURO光」屋外工事の実施 ↓ (7)「NURO 光」コース開通・ご利用開始に関するご連絡(メール)
屋内工事はSo-net手配、屋外はNTTが行うので別日になるのが基本。つまり二日間の立ち会いが必要になります。
5,000円追加で同日工事にできるそうだけど、結局工事日全体が後にずれ込む予感がしてやめました。
申込後、一週間ほどしてプロバイダ情報がはがきにて到着。
屋内工事
前日の28日、工事担当の方から事前連絡が入りました。
ところが午後(後半)で申し込んだはずが13:00-17:00で伝わっており、午後一に作業したい工事担当さんの要望もあって当日再連絡という事に。
光通線
屋内工事の作業範囲は「室内への光コンセント設置」から「建屋外壁の引き込み部へのボックス設置」まで。
室内側は既存のフレッツルータと同じ場所に光コンセントを設置してもらいました。
屋内、屋外ともに既存のフレッツ回線には影響せず、新たに1から物理線を引き込むとのこと。
なので両回線を同時に使う事も可能です。
屋外側は直視できませんが、自宅から外の電柱へ向けて各配線が伸びる集合地点に光キャビネットを取り付けたようです。中身はおそらくSCコネクタ同士の光成端BOXみたいなもの。
工事の概要
我が家のCD管にはすでに光ケーブルが通っており、他に古い2芯線も残っていました。
雪の中、家の中と壁を一人で往復して苦労されていましたが、約2時間半の時間で無事完了。
Huawei HG8045Q
工事の最後にONU兼ルータの設置。
Huawei HG8045Qというモデルで、フレッツと比べると大分本格的なルータに見えます。
H35M8045QSN1 Datasheet(HG8045Q GPON Terminal, Japan Standard Adapter, Japanese Documents, SC/UPC, For Japan So-net)によるとWi-Fiに関しては
- 802.11 b/g/n (2.4G) 450 Mbit/s
- 802.11 a/n/ac (5G) 1300 Mbit/s
- 3 x 3 MIMO
という立派なスペック。
対して有線はというとすべてIEEE 802.3ab=1000Base-T。つまり1Gbps止まり。
「下り最大2Gbps」とかデカデカと書いているから、てっきりONUもマルチギガビット=IEEE802.3bz対応の製品が貸与されるものだと思ってました。
調べるとしっかり明記されていて
「最大 2Gbps 」という通信速度はネットワークからお客さま宅内に設置する宅内終端装置へ提供する最大速度です。機器使用時の通信速度はお客さまの通信環境と規格により異なります。有線接続の場合は最大 1Gbps、無線接続の場合は通信規格 IEEE802.11ac における通信で最大 1.3Gbpsとなります。
と、なんとも残念な話です。
論理値どころか構成上、絶対に発揮できない速度を特徴として挙げるのはどうなのさ。
それにしてもまさかLANの速度がWANのボトルネックになる日がくるなんて。
ONUのダウンストリームが2.5Gだったらこれを機に家中2.5GでLAN作り直したのになー。
そこを解決してそうな「NURO 光 10Gs/NURO 光 6Gs」は残念ながら提供地域外でした。
次の拡大までお預けということで。
屋外工事
現在はSo-net経由でNTTから工事日の連絡が来るのを待っています。
果たして開通はいつになるのやら。
2020年2月5日 追記
1月29日の屋内工事完了に対してNTTからは何の音沙汰もなし。
ただ、突然つうけん(NTTと連携している地元の工事会社)から「NTT東日本の発注により、未使用のNTT電話線を撤去します」と案内が入りました。
自宅の外壁引き込み部(第一架渉点)から電柱までの電話線を回収するとの事。この工事自体は立ち会いの必要なし。
今回とのNUROとの関連性は明記されていませんが、突然の配線撤去。
タイミングからして何らかの関連はありそうです。
敷地への回線の引き込みに固定電話線の撤去が必要なのか、近くの電柱までNUROを引っ張ってくるのにメタル配線の回収が必要なのか。
これが終わってからのNURO、となると屋外工事はもうしばらく先になりそうです。
今月中にフレッツ解約できるだろうか。
2020年2月28日 追記
宅内工事から約一月。
突然So-netから「インターネットサービスの工事予約が可能になりました」とのSMSが。
そこで急いで予約ページを開いたところ、表示された候補日は「5月21日~28日」と「5月23日~24日」の二つ。しかもどっちも✕がついてて選べない。
通知きてすぐ開いたっていうのにどういうことだってばよ・・・。
チャットサポートからは開通フリーダイアルを案内され、そしてそれも一日中つながらず。連絡とれたのは夕刻。
表示されなかったの理由は明確になりませんでしたが、案内されたのは結局5月20日以降。
土日も無料で選べるそうですが、すでに案内できる作業枠は無いとのこと。
結局5月22日。
3月に開通するかなーなんて考えてた私がバカだった?
2020年4月2日 追記
我が家にポスティングされていたチラシが一枚。
ポスト主を見るとシナジーパートナーズという、ネットでは色々書かれているプロバイダ代理店のようです。
どこで聞きつけたかは知りませんが・・・というか間違いなくSo-netから情報を得て、近隣に対してNUROの勧誘を投げ込んでいます。
おそらく自分(くらいだと思うけど)の為にNUROの配線をはるばる引っ張った為、ついでの利用者獲得を狙っているのでしょう。
そして4月末に集中して宅内工事をやってしまおうと。
自分もフレッツの解約違約金はかかるため、キャッシュバックは羨ましい。
でもなんだか胡散臭くてやだなぁ。
2020年4月13日 追記
会社のどうしても避けられないイベントが宅外工事予定日を直撃。
しかし工事日を変えたいのにページがわからない。
アプリを見ても、マイページを見てもダメ。
結局、工事日調整できていたSMSに書かれたURL「オンライン工事予約」から変更できました。
当初の予定日は5月23日(金)。
ここから変更するともっともっと遅くなると思ったんですが・・・
提示される候補日見たらガラガラ。しかももっと早い日も空いてます。予約当時の厳しさはなんだったんだ。
結局第一希望の5月16日(土)で確定されました。
宅内工事と異なり、宅外工事は土日でも費用は発生しないようです。
工事日が待てない人は一度変更できるか確認してみると良いかも。
2020年5月17日 追記
5月16日、待ちわびた宅内工事が完了し、無事NUROが開通となりました。
詳しい報告を新しい記事にしましたのでこちらを御覧ください。