昨日は命からがら帰ってきたぶっちーですが、取り置きしてもらっているHDDはなんとしても買いに行かねばならない。無理目に四日間とっておいてもらったので。
というワケでかなり俺のお尻がマスタースパーク!(下品)な状態でしたが、意地でドスパラまで行ってなんとかWesternDigitalのScorpio Blue 320GB(WD3200BEVT)を購入。ほぼ価格.com最安ラインの6580円。
MacBookのHDD(&メモリ)はかなり簡単に取り外せる様になってました。
バッテリを外し、内壁側面にある+ネジ3本を精密ドライバでまわす。それでL字型のカバーが外れるので、2個のメモリスロットとベロ(白いフィルム)のついたHDDが手で取り外せる様になります。
さらにHDD取り付け金具を取り外すにはTORX(トルクス)ドライバーのT-8サイズが必要。TORXはコンペイトウの様な形をしたねじ穴で、主に海外製品によく使われます。
TOSHIBAと予想していた純正HDDはHITACHI(現HGST)のHTS541612J9SA00という聞き慣れない型番。アップルシールも貼られ、”Apple HDD Firmware”と書かれている事から完全カスタマイズ品の様です。
入れ替えた後はLeopardのDVDを入れたら勝手にインストール開始。
Scorpioはクチコミにあった通りかなり静か。HGSTは音が五月蠅そうなのでパス。7200rpmモデルも考えましたが、速度よりも純正の静かさが欲しかったのでこれを買って大正解です。3.5インチのCaviarと同じく耳障りの無いアクセス音で、パームレストに耳をつけないと聞こえないレベル。
少しハマったのがBootCampによりWindowsXPのインストール。
Leopardで正式版になったBootCamp2.0でのWindowsインストールは初めて。いつも通りセットアップは進んでファイルコピーも終わるのですが、その後で必ず
Press any key to boot from CD.
↓
Disk Error.Press any key to restart.
と出て止まる。
調べるとAppleに回答が出てた。
■Mac OS X 10.5, Boot Camp: Windows XP の初期設定中に”ディスクエラー”と表示される
最初にかけよ!(TwT
ただこの方法に従うと別の問題が発生。
WindowsXPはインストール時にフォーマットすると必ずNTFSになってしまうらしい。NTFSにしてしまうとWindowsを入れたボリュームはMacOSから認識できなくなる。それはデータの共有の点から困る。
仕方ないので打開策として
disk0s1 | MacOSX (GUIDパーティション) | 120GB |
disk0s3 | WinXP (NTFS) | 40GB |
disk0s4 | Data (FAT32) | 160GB |
とする事に。
ちなみにdisk0s2はMacOSの管理領域か何かで不可視で確保される。
LeopardのDVDを入れた後、Cキーを押しながら電源ONでもう一度インストーラ起動。ディスクユーティリティでWindows用のFATパーティションとDATA域を作製(なぜかOS上のディスクユーティリティではFATフォーマット不可)。
OSに戻ってBootCampアシスタントからXPを入れようとすると「ボリューム”MacOSX”にインストールできる場所がつくれない」みたいな事を言われる。Data領域を削除して、MacOSX・WinXP・空みたいな構成にしたら行けた。3パーティション以上あると進まない??
これ以外は問題なくインストール完了。
BootCampのWindows用ドライバCDはインストーラから作製ではなく、LeopardのDVDに内包されていました。
これで一応MacBook復活。今度からちゃんとTimeMachineでバックアップ取ろう(涙