従量制課金接続を設定してWindowsUpdateの勝手な通信を抑える

従量制課金接続を設定してWindowsUpdateの勝手な通信を抑える

欲しいと思っていた機能が実はあったというお話です。

GPD PocketをWi-Fiルータやテザリングで使う時、知らない間にWindowsUpdateが大量のアップデートを落とし、パケットが大量消費されていることがままあります。
それを嫌ってWindowsUpdateServiceを切ったりしてたんですが、もっと簡単な方法がありました。

従量制課金接続をオンにする

[設定]>[ネットワークとインターネット]>[Wi-Fi]>[既知のネットワークの管理]から、制限したい接続情報を選び、[プロパティ]を押します。

このスライドをオンにします。

これで 「この接続はパケットに応じてお金がかかる」ということになり、WindowsUpdateの巨大なダウンロードは行われなくなります。といっても重要アップデートはコレでも入ってくるそうで、完全に停止させることが出来るわけではないみたい。

他にOneDriveの同期なども確認が間にはいるようになるそうです。

常時Onにはできない

むしろこの機能、全ての無線接続で基本ONにして欲しいくらい。
でもそこは常に最新にアップさせたい(Windowsのアプデ不足による問題を避けたい)Microsoftの思惑と反するのか、できないようです。

ASCII.jp:Windows 10でOneDriveの同期をしなくなる従量制課金接続を設定する|Windows Info

無線において「この接続は従量制課金接続かどうか」というのは以下のレジストリに持っています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\WlanSvc\Interfaces\{NICの内部ID}\Profiles

ここの下にID化されたSSID(無線接続プロファイル)がずらっとならび、さらにその各SSIDの中にあるバイナリ値

User Cost=02 00 00 00 02 00 00 00

によって制御されます。

この値のコピー元みたいになるキーがどこかにあれば実現できそうだったけど、見当たりません。おそらく制御している無線LANサービスが書き込むのでしょう。
単純なマスター値の書き換えならreg addでコントロールができて都合が良かったのですけどね。

とりあえず、自分に金銭的影響の出るWi-Fiにつなぐ時は毎回従量制課金接続をOnにしましょう。

One thought on “0

  1. 管理人様、初めまして。
    私くしはMiniToolのジュリと申します。
    申し訳ございませんが、おサイトを訪ねたいただいて、ごメールアドレスを見なかったので、コメントにご連絡しなければなりません。
    おサイトに弊社の製品パーティション管理ソフトウェアの記事掲載のお願いについてご連絡致します。
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