いよいよ。ようやく。待ちに待ったiPad miniの新作が発売になりましたね。
ながーく初代iPad miniを使い続けてる自分は「もう次のiPad mini出たら買う!」みたいに思ってました。
5thの詳細が発表されるまでは。
目新しさのない最新iPad mini
私が素直に新しいiPad miniを歓迎できないのは大きく二つの不満があるから。
- Lightningコネクタの継続
- 価格
最上位のiPad ProやMacBookがUSB TYPE-Cを採用し、ゆくゆくLightningコネクタが廃止されるのは明らか。それなのにこの段階になって未だにLightningコネクタを採用する理由がわかりません。
自分は次期iPhoneもUSB TYPE-Cに移行すると踏んでいます。そして今LightningコネクタのiPad miniを買うと、数年後に最後のレガシーなiOSデバイスとして残り続ける可能性がありネックに思っています。
もう一つの価格。
外見も機能的にも大きな変更がない焼き直しプロダクトでありながら、cellularモデルは60,800円からと余りにも高い。多くの記事で「コスパは良い」とか書かれているけど、みんなProみて感覚狂ってるとしか個人的には思えません。
「8インチタブレットが6万円。」
このフレーズに違和感が無い人はどれくらい居るのでしょうか。CPUの高速化はモデルチェンジとなれば今やあって当然な部分。iOSが元々持つ良さとApple Pencil対応だけにどこまで出せるか。正直すごく迷っています。
値段から考える3つの方法
ということで、素直になれない自分は価格別に3つのプランを考えてみました。
選考基準というかマストな要素はこのあたり。
- 8インチIPSパネル
- LTE対応
- iPad mini 1stに近いサイズ(H200 x W134.7 x D7.2mm 308g)
アンダー2万円コース:Geekbuyingで個人輸入
今手が出しやすく興味があるのはココ。
「8インチタブレット」「LTE対応」という縛りだけなら、BanggoodやGeekbuyingで2万円切ってます。
Chuwi Official 8.4 Inch Chuwi Hi9 Pro Tablet
2560x1600のIPSパネル。Android Oreo。CPUは2.3GHzのHelio X20。RAMが3GBなのが値段相応。
サイズはH217.4 x W128.9 x D7.9mm 340gとiPad miniより細長く、単三電池1.5本分重い。厚さ0.7mm増は許容範囲。
以下のレビューにかなり細かく書かれています。
CHUWI Hi9 Proのレビューとスペックの評価。最新クーポン、最安値のまとめ! – ガルマックス
ALLDOCUBE Cube M8
1920 x 1200のIPSパネル。CPUは2.6GHzの10コア Helio X27。こちらもRAMは3GB。
サイズはH215 x W122.9 x D8.48mm 重量345gと40gほど重く1.3mmも厚い。この差はきっと持てば気なると思われます。
1920 x 1200 IPSパネル。CPUはSnapdragon 435。惜しむらくはAndroid 7.0 Nougatというところ。
H213.3 x W123.3 x D7.5 mmで310g。厚み、重さともに今のiPad miniとほぼ一緒。
普段は3万円前後のモデルですが2019/03/30現在Amazonタイムセールで2万円切り。技適がしっかりしていてLTEモデルなら最安に近い。
だいぶ前からいわゆる「中華パッド」を触って来ましたが、iPadの製造方法が広く出回るようになり、$200以下の製品でも質感はそう劣らない製品が出てきました。
これを調べていくうちに、意外と脱iOSが出来るかも?って本当に試したくなってきました。
3-4万円コース。一般的なハイクラスタブを狙う
iPadなら中古の4が、Androidタブレットなら上のクラスが選べます。
8インチハイエンドモデル。2560 x 1600のIPSパネルを使いAndroid 8.0 Oreo。
メモリはRAM4GB+ストレージ32GB。H212.6 x W124.8 x D7.3mm 約320 g。M3と同じく、厚さ・重さはかなりiPad miniを意識しています。
流通がしっかりしているせいかHUAWEI製品はAmazon.jpでも海外輸入より安いですね。これも2019/03/30現在のタイムセール対象品。
iPad mini 4 32GB シルバー MNWF2J/A docomo|[sofmap]
ソフマップの中古ならヤフオクより安くiPad mini 4が入手可能。値段半分だったらこれでもいいかなぁ・・・とか心が揺らぎます。ただソフマップなので、iPad Proのとき書いたとおり、キズキズの物が送られてくる可能性はあります。
あとは5が発売して相場がどう揺れるかも興味あり。
iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular 32GB – スペースグレイ [整備済製品] – Apple(日本)
4万円出せばAppleの正式リファービッシュも購入可能。お値段は5の2/3。品質申し分なし。
6万円コース。長く使うつもりで投資する。
こんな高い8インチタブレット、Androidにはありません。
iPad mini Wi‑Fi + Cellular 64GB – スペースグレイ – Apple(日本)
この価格でも防水とかなら迷いなく買うのに。
ストレージ32GBと64GBの価格差は機種にかかわらず大抵約1万円前後。そう考えると例えばHUAWEI MediaPad M3 lite 4GBとなら価格差は2万円。
「まあApple製品なら妥当なところかなぁ」という気持ちと「いやいや、タブレットに6万だよ?」という気持ちがせめぎ合います。