パソコンに限らず機械を風で冷やすのは通例となっていますが、
それ以上の熱源を冷却するソリューションとして水冷があります。
もっともここ最近話題になってる水冷PCは冷却性よりも静音性から
選ばれていますが。
自分も初代はPOSEIDONに始まり、半年もせずに12cmラジエターを使用したPOSEIDON WCL-02 120cuに乗り換えました。
市場価格14000円で全部がセットになったオールインワンキットでしたが、ポンプの駆動音もかなり静かで「ブブブ・・・」と聞こえる程度。
Presccotのリテールファンが爆音なのを考えると例え冷却性能が=でもかなり選ぶ価値はあります(もちろんラジエターファンを回せばリテール以上に冷えます)。
ラジエターを筐体外に設置しないと冷えませんが。
でもこの「放熱源の外置き」というのが水冷の重要な要素でありメリットであると言えます。装置内の温い空気でCPUを冷やす必要が無いのでCPUの冷却効果は上がりますし、逆にCPUの熱でノースブリッジやGPU、HDDの冷却を妨げる事がありません。いわば熱交換機のような物。