以前水冷化したGeForce8800GTXですが気になる事が一つ。それはリファレンスクーラーで冷やされていた一部のパーツが水冷化によって放置になっている事。その一部とは電源部と思われるMOSFET12個(3個x4レーン)。 周りにMOSFETより背の高いチップパーツが並んでいるためヒートシンクが当たって付けれなかったんです。
一応それに対応する製品がSwiftechからMC21 Mosfet heatsinkとして出ていますが入手困難な上にもろもろ含めると高い。じゃあ簡単そうなものに金出すのばからしいし作ってみましょ、というのが今回の記事。
素材は780円で買ったAINEXの銅製チップ用ヒートシンク。新しくできてた平岡のパソコン工房で買ったんだけど街中の工房より品揃えよくてちょっとビビリましたw これをサポートで工具を借りて加工します。まずエアジグソーで半分に切断。元々こんな柔らかい物を切る道具じゃないのですごい勢いで切れましたw そしてエアサンダーでチップパーツを避けるための”くびれ”を作ります。道具が良かったので1時間もせずに完成。え、加工精度が低い?ヒートシンクなんてショートせずに冷えればいいんです。
そんな訳で無事全部のMOSFETを冷やすことができるようになりました。満足満足。
うーん、W52SのカメラはF902isの時代から進歩してないなぁw