以前IKEAで買ったカーテンを裁断して取り付けた話を書きました。
そして今回はカーテンではなく色もデザインもシンプルなブラインド二種類を取り付けます。
HOPPVALS
「断熱ブラインド」と書かれたHOPPVALS。「窓を覆う」という機能はブラインドそのものですが、構造は一般的ブラインド(ベネシャンブラインドというらしい)とは異なる商品。
和紙のような素材(に見えるナイロン製の不織布)を蛇腹状に織り込み、広げると六角形をつなげた形に。この六角形内部に空気を貯めこむことで、窓からの冷気を遮断することができるというまさに北海道にはうってつけのブラインド。
取り付けは元々のカーテンポールを外し、付属の小型金具をネジ止め。あとはパチっとHOPPVALS本体をはめ込めば完成。
広げた時にも紐がブラブラしたりせず、和紙のように柔らかく外光を通すので部屋に清潔感が出たように感じました。開閉は下部にあるツマミをもって上下させるだけですが、見えないようにワイヤーが通っており動作はしっかりしています。
結構断熱効果を発揮しており、冬の夜に少し上げただけでヒヤッとした冷気が入り込んでくるのを感じます。なので窓に密着するように取り付けるのが効果的。サイズも幅60cmから140cmまで20cm刻みであります(長さは155cm固定)。
SCHOTTIS
これをブラインドと呼んでいいのか戸惑う「ただの蛇腹折りした不織布」SCHOTTIS。
フレームなどは一切なく、本当にただ折った不織布とテープのセット。なのでこれ自体に断熱の効果はほぼありません。でも好きなサイズにカットできるため窓枠ぴったりに直接貼り付ければ、冷気の遮断を期待できそう。
という訳でプロジェクタースクリーンと被ってしまう窓に使ってみました。
HOPPVALSと同じように外光を適度に通してくれるので、常時カーテンを閉めているような窓にはピッタリ。上端は一面両面テープ。下端はマジックテープ3箇所止め。開くサイズは調節できませんが、下端をまとめるプラ製のクリップが付属します(プリーツを数段まとめられる)
値段も\399とイケアのカーテン中最安。開いた状態では外観がほぼ一緒なので開き具合を調整したい所はHOPPVALS、締め切りにはSCHOTTIS、という使い分けができそうです。