ATOKPadを使ってみて

ATOKPadを使ってみて

ATOK Pad買いました。

これについてレポートしようと思ったら、エンガジェさんがわかりやすく書かれているのでそちらをご覧下さい。(丸投げ)

ATOK Pad for iPhone 発表、ATOK入力の単体メモアプリ


ジャストシステムが予告していた「iPhone 版 ATOK」が正式に発表されました。9月22日からApp Storeで販売される ATOK Pad for iPhone は、単体のメモアプリに ATOK独自の日本語入力エンジンやインターフェースを組み込んだ製品。入力した文書はコピペのほかメールやSMSなどのアプリへの転送をサポートしてい るものの、iPhone の日本語入力機能を置き換えるソフトウェアではありません。

特徴は高精度な変換・推測変換、数種類の独自入力キーボード、PC版 ATOKとのユーザー辞書連携など。入力パネルはテンキーボード、QWERTYキーボード、独自の「ダブルトリガーキーボード」の3種類。テンキーボード では iPhone 標準とおなじフリック入力に対応するほか、濁音・拗音もそのまま入力できる「リボルバータッチ入力」にも対応。フリックした方向で上下に動けるカーソル移 動キー、定型文入力、確定 Undoなど小技も充実しています。QWERTYキーボードでは「CTRL」ボタンで絵文字・顔文字の呼び出しや編集メニューへのアクセスが可能。写真左 側の「ダブルトリガー」は両手親指を使うことで高速な入力を可能にするデザイン(と解説されています)。

問題というか残念な点はEngadgetさんも書かれている通り、iPhoneの日本語変換プログラムではなく単体のメモアプリとなっている事。別にJustSystemが悪いわけではなく、システムに深く絡むアプリの発売をAppleが認めていない(仕組みを用意してない)のが問題な訳で。これについてはAppleの粋な計らいを待つしかなさそうです。

早速使ってみたところ、ATOKならではの変換ルール、正しい文節認識がありサクサクと打てます。さすがはATOK、ですね。ただ純正変換よりもフリックの反応速度が遅いかな?ちょっと引っかかる事もアリ。あと連文節変換で変換範囲が選べないのはどうやるんだろう??純正変換はできるから出来ないって事は無いんだろうけど。

入力方法はフリックの他、フリックに+して促音・濁点も入力できる「リボルバー」、両手打ちで速度が上がりそうな「ダブルトリガー」があります。リボルバーは面白いと思ったけど、フリックに馴染んでしまった人には相当苦労しそうです。ダブルトリガーも左手持ちの右人差し指フリックに勝てるかはその人のフリック熟練度次第かと(フリックって慣れるとガラケーには無い速度で入力できるから)
ちなみに入力時の「バキュン、バキューン」って音は変更できるからご安心を。

入力は単なるメモとして残すほかに、MMS,Twitter,Evernoteに出力ができます。Twitterに出せるのはいいけど、@やDに使えないのがやっぱり残念。もうATOKPadはどこかのTwitterクライアントとコラボしてTwitter機能を組み込んだらいいよ! さっそくもやしさんがSafariのURLテキストをATOKPadに渡すBookmarkletを作られてましたよ(要JailBreak)

ATOK Pad for iPhoneにbookmarkletでテキストを渡せるようにするATKPadPatcher – ひとりぶろぐ

今の時点でATOKPadの有用性はかなり低いけど、今後の開発と発展に期待して先行投資しました。通常¥1200のところ、発売記念で9/26まで¥900だそうです。
日本語変換ならATOK!と思うアナタはお早めに。

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