な、なんだって!?
昔からわれずの第一標的高嶺の花だったMicrosoft Officeが無料で使えるだって?
ブラウザで Office 使い放題!Dropbox と Microsoft Office 連携活用術
Dropbox と Microsoft Office が連携したことにより、Dropbox に保存してある Office ファイルを、Office Onlineアプリを使ってブラウザ上で直接編集することが可能になりました。
実際使えるのはOffice Onlineという事で、PCインストール型のオフィスではありません。でも今やGoogle スプレッドシートは表計算でやりたい事の8割ができているし(個人差有り)、そこへMS Officeの唯一にして最大の武器である「互換性の解決」がついてくればもう家庭でのドキュメント作成環境はこれで決着ついたのではないかと。
さっそくDropboxで開いてみる!
喜び勇んで保存済みの.xlsxファイルを開いても内部ビューワが立ち上がるのみ。記事にあるようなリクエスト画面が出てこない!と思ったら右上の「開く」ボタンが入り口でした。
これでブラウザ内に限りMicrosoftのOfficeが利用可能に。データが露骨なのでモザイク入れまくりです。
条件付き運行です。
これでOfficeが手に入ったぞヤッホイ!と思ったのもつかの間、ふと疑問が・・・
これ「新規作成できなくね?」
一通り機能を巡ってみましたが、プレーンなドキュメントを新規に作成するボタンはDropboxにも連携されたOffice Onlineにもありませんでした。製品版のOfficeならDropbox連携も新規作成ができるのでフル機能はそちらを使ってね、というスタンスなのでしょう。
ただし一度ドキュメントを開けば「コピーを保存する」機能があるため、どこからかプレーンなExcelファイル、Wordファイルを持ってきてそこから分裂していけば使って使えない事はなさそう。さらに書くとGoogle スプレッドシートで新規作成して「形式を指定してダウンロード」を選んでMicrosoft Excelを選べばプレーンなシートがダウン・・・
・・・
最初はGoogle ドライブ+Google スプレッドシート(orドキュメント/orスライド)対抗か!?と目を見張りましたが、新規作成から保存までサポートするGoogle、市場シェアと互換性に優れるDropbox+MS連携となかなか優劣付けがたい形となりました。あとは記事にもあるとおり、Dropbox版ではoffice2003形式(.xls.doc.ppt)は開けないとの事。変換する必要があります。
それでもiPad用MS Excelが出た時に「iPadで作成すればExcelも無料、ってじゃあPCからiPadリモートしたいな」って希望があったため素直に歓迎したいと思います。