前回ブツブツ言ってました(GeForce8800GTXはそんなに悪なのか? | 徒労日記)が、結局買っちゃった!
R5850 Twin Frozr II – エムエスアイコンピュータージャパン株式会社 です。ヨドバシカメラ札幌にて¥32,980。ポイント還元&値引きで最安ラインでした。なんでも商品説明によると
コイル鳴きゼロの『SSC(ソリッドステートチョークコイル)』、低発熱と高耐久性が自慢の『Hi-c CAP』、液漏れの発生しない『固体コンデンサ』など、MSIの 厳しい品質基準をパスした中から更に選別された高い耐久性と長寿命を誇る 『ミリタリークラス』 準拠のコンポーネントを採用。長時間ゲームプレイなどの過酷な動作環境にびくともしない信頼性を実現しています。
だそうな。8800GTXはコイル鳴きをしていたからこれは期待。
手前のiPhone4は比較用。でかいでかいと思ってた8800GTXとほぼ同じ長さがあります。コレよりHD5870は長いっていうから驚きです。
早速取り付けてベンチマークを取りました。本当は3DMark Vantageで取りたいところですが、1回しかできないので3Dmark06です。8800GTXの3Dmark06は取り忘れですが、参考に書くと2.4GHzのQ6600で10797。
FF14ベンチと間違えてFF11ベンチを入れたのはナイショ。
しかも8800GTXに5850が負けたときはどうしようかと思いましたが、FF14ベンチでは新型の貫禄を見せました。HD解像度でも2倍のスコアを出してます。これはFF11がDirectX8.1(9)時代、FF14がDirectX11時代のベンチである事がそのまま出ているんでしょう。HD5850ってDirectX8時代の対応いくらか捨ててる??懐かしゲーを遊ぶには8800GTXの方がよさげ。
消費電力はメーカー公開通りアイドル時に差が出てます。HD5850が優秀。
FF14も冒頭イベントなどでは280Wくらいいくんですが、フィールドでは少ない電力でできている模様。ただ画質をあげるとそんなに軽快な感じはありません。
最後に音なんですが、アイドル時はかなり静かで水冷のポンプより小さい。MSIオリジナルツールの”MSI Afterbuner”で見ると全力の30%くらいで回っている模様。ただひとたびゲームを起動すれば、明らかに音がでかくなります。8800GTXみたいに吹き出す感じではないので幾分小さくはあるけど、水冷になれてしまうとやっぱり五月蠅い。
5850は最上位のHD5870とは一万円くらいしか差が無く、この際思い切って・・・とも何度も思いました。でもTDP180Wというのを聞くと、やっぱり5850にしておいて良かったなと。若干ではあるけど8800GTXより省エネになったし。ワットチェッカーを見るかぎり、8800GTXよりも負荷に合わせて細かく消費が上下するようです。ファンのせいかもしれませんが進化している感じですね。