それは言いすぎかな?と思いつつ、結構な割合をシムシティが占めていたりします。あとは単純な衝動的消費願望により。
DELL 3008WFP
買ったのはDELLの3008WFPというWQXGA(2560 × 1600)の解像度を持つ元ハイエンド30inch液晶ディスプレイ。
- DELL ™ デジタルハイエンドシリーズ 3008WFP 30 インチ ワイド TFT 液晶モニタ | DELL
- WQXGAなのに8系統入力:HDMI+DisplayPort付き30型ワイド液晶「3008WFP」を攻略する (1/3) – ITmedia PC USER
当時の価格は22万8000円とかなりのモノでしたが、今回は市内の中古PCショップにて29,800円で買いました。電源スイッチに塗装剥げはあるものの、他に大きなキズはなく、液晶パネルも綺麗。表示は周囲に黄色ムラとの事でしたが自分は気になりませんでした。
7年前に72,000円(これでも当時の24inchとしては破格だった)で買ってずっと使ってたDELL UltraSharp 2405FPW HAS(DELL UltraSharp2405FPW HAS買いました。(その2) | 徒労日記)とバトンタッチ。24inchディスプレイなのに、17inchディスプレイを置いたみたいに見えます。
入力端子。コンポーネント端子が時代を感じさせるものの、DisplayPortにHDMIと今時のトレンドもなんとか取り入れています(たぶん走り)。DVI接続の場合はデュアルリンク対応カードが必要。デュアルリンクってずっとDVIケーブル2本で繋げるんだと思ってたら違うのね。今回はDisplayPortで繋いでます。
シムシティヒャッホーーーーゥ
wktkしながらシムシティ起動しました。
でかい!
こちらは30inchの視覚。2560×1600(WQXGA)なので、操作パネルはかなり小さくなります。同じ領域を表示しているのでぱっと見の情報量は増えていませんが、かなり精細に表示されます。
こちらはよくある24inchディスプレイの1920×1080(FullHD)。画像サイズはなんとなく30inchとの比率に合わせてあると思って下さい。まあ俺の音威子府町はFullHDでも綺麗だぜ・・・。実際30inchのフル画面でやるよりも、ウィンドウモードにしていろいろ別なことをやりながら街をちょこちょこいじるながら市長モードに便利です。
30インチはでかすぎるか?
「洗濯機とテレビはデカいほうがいい」なんて昭和初期みたいな理由で30inchを買いましたが、さすがに大きすぎやしないか?と敬遠する人も多いでしょう。その部分を最後に少し書きます。
一番気になりそうなのは消費電力
- 3008WFP:160W(カタログ値)→100W(OS起動直後の実測)
- 一般的なLED24″ワイド:25W~30W
この差はいかんともしがたいのですが、1時間あたりの電気代を比較すると差額は8.1円ほど(東京電力の場合)。1日3時間、ひと月使った場合170円差になります。そんなに大金でも無い様な気がしますが如何でしょうか(参考:電気代計算シミュレーターで電気代を計算してみましょう)。
ちなみに、最初割りと本気で検討していたDELLの最新30インチ、U3014は60Wまで下がっているものの、価格は現在12万円。9万円差もあると電気代払った方が随分割安です(エコの意識の話はこの場合置いておいて)。
大きさは許せるかどうか
住宅事情など考えると、パソコンに30インチの幅をとれるかは人それぞれ。ただデスクトップを設置されている家なら割と取れるんじゃないでしょうか。キーボード、マウスを並べた時と幅はほぼ一緒なので周りの周辺機器をスッキリさせればなんとかなります。3008WPFにはUSBハブもカードリーダーも内蔵していますから。
重量は素直にあります。16kgですから重量級です。ディスプレイアームにつけていますが、たわんで怖いくらい。
3万円でこの映りは文句なし
ドットピッチは0.25mmと現行のU3014と同じで、24″ワイドモニターより精細。最近の安物液晶に使われているTNパネルは目が痛くなりますが、このIPSはギラつかず文字周りの滲みもありません。
今回は「4Kディスプレイへのつなぎ&7年間お疲れ様」と自分に言い聞かせIYHしました。はやく4Kディスプレイが安価に手に入るようになりませんかねー。