macを買いました。

　ちょっと時間が前後しますが、先日自分の誕生日に自己プレゼント（寒！）としてMacBookを購入しました。まあそんなのはただのこじつけですが、独身最後の大きな買い物ということで。元々待機とか出張の時パソコン欲しかったんだけど買いあぐねていたのもあったし。と思ったら早速東京出張言い渡されて今町田のホテルでこれ書いてますorz

　興味の無い方々なら「なんでMacなのよ？」と思われるでしょうが、MacBookを選んだのはただの嗜好だけではありません。IntelのCore2Duo 2.0GHz(and more)やIEEE802.11n(100Mbpsの現在最新の無線規格）を搭載しながらお値段１４万以下というのはAT互換機ノートと比べても抜群のコストパフォーマンス。AT互換機だったら同じ値段だと未だにPentium Mとかになります。ただし今回は中間グレードのCore2Duo 2.16GHzモデルを購入。お買い得感はちょっと薄れるけどWindowsXPも入れる（後述）のにHDDが欲しかったのと、いざMacでDVD焼きたくなったら困るし。

　その値段の代わりといいますか、重量は2.31kgと結構重い。丸みを帯びたボディのせいか持ってみるともっとあるような感じさえする。軽量化、小型化に走らず枯れたハードを使うことでコストを抑えているのかもしれない。そのかわり質感は同じ価格帯のAT互換機ノートとは雲泥です。ACアダプタは直接コンセントにもさせるコンパクトなタイプで軽量。コードを巻き付ける事もできるのでこっちは持ち運び便利です。
　清潔感のある化粧箱を広げると説明書が入った小箱と純白のMacBookが。この時点でオーナーかなりwktk。電源を入れると背面のアップルマークがバックライトで白く浮き上がります。

　端整なログイン画面と供にMacOS X起動！Windowsと操作が違うのでいろいろ戸惑いますが、それもまた楽しい。奥さんには不評ですけどね！

　でも自分も本気でMac１本でやろうと思ってMacBookを買った訳ではありません。WindowsをやっぱりメインとしながらもMacBookが選択肢にあがったのはAppleがパブリックベータとして公開しているBootCampがあったから。BootCampは簡単に言うとMacでAT互換機のOSを動かす事ができるようになるプログラム。
　（注釈：AT互換機は古くからBIOSを土台として動いているが、MacはEFIという次世代のプラットフォーム上で動作している。BootCampはこのハードウェアアーキテクチャの差をエミュレートするプログラムって感じでしょうか。土台部分をAT互換機OSに向けてエミュレートするだけで、あとの部分はそのままIntelMacのIntelな部分を使ってます。だから今までのOS上での仮想PCよりも高速、もしかすると同じスペックのAT互換機ノートと同等くらいで動くんじゃないか、そう踏んでます）
　そのMacBookのWindowsPC化については次回。

　MacBookのI/Oポートは左側面に集中しています。
WindowsPCを常に触ってる者として関心したのは一番奥の電源コネクタ。MagSafe電源アダプタと呼ばれるもので従来PCの様に穴に刺さる訳ではなく、磁力で端子にくっつく。だから万がケーブルに足を引っかけても本体ごと床に落ちる事はなく、コネクタ部を破損させる事もなく抜けて保護する。実際修理してる側の経験上、この部分のグラつきや接触不良による充電障害とかが多いので考えた人はもっと評価されるべき(笑)
　奥から電源、LAN、MINI-DVI,FireWire(IEEE1394),USB x2,Audio In,Audio Out,ケイジントンロック。MINI-DVIは専用の変換コネクタが必要なくせ者だけど、Audioは両方とも光入出力を兼ねて居るあたりさすが。USBの２個は足りないけど常に３個以上って事は無いのでオペレーションでカバーできる。

　この熱の排気口もなかなか技あり。ディスプレイのヒンジ部にあってユニークだけど、外観に悪影響を与えないし未使用時は閉じてる訳だからいいね。排気音は普段ブラウジングなどしている分にはほとんどなし。エンコードやゲームをすると割と音がして画面全体に熱気が立ち上ります。

　出張先でBlogを書くとどうにも長文になっていけませんな。
という訳でMac買いましたの話はこれまで。次回はWindows on MacBookの話でも。