iPhone7発表に決断を迫られるSIMロック非対応の憂鬱

iPhone7発表に決断を迫られるSIMロック非対応の憂鬱

これが、7。

iPhone7、いつの間にか発表されてたという感じです。

20160907-01

iPhone3G以来の光沢のあるボディ、「ジェットブラック」に人気がでそう。

  • iPhone 7:7万2800円~
  • Phone 7 Plus:8万5800円~

と思ったらジェットブラックは128GB以上にしか設定しないそうですよ。ぐぬぬ。
スペック等はギズモードとか見ると記事多すぎてむしろわからないので公式見るのが1番速いと思います。

ほぼリーク情報の通りで、この段階になるともはやイノベーションとか目新しい機能って難しいのかなーと思い知らされます。欲しい機能がトグルスイッチでOFF/ONされて発表されている様な感覚。

2年前のツケ

そんな個人的にはイマイチ引きの強くないiPhone7さんですが、自分はこの時期にコイツの購入を考えなくてはならなくなりました。今使っているソフトバンクのiPhone6(無印)が10月で満2年を迎えるからです。

思えば7GBの”パケットし放題フラット”に滑りこむようにSoftbankを買ったのが運の尽き。あの時是が非でも我慢してAppleからSIM Free版を買っておけば、この望まない買い替えも起きなかったなーとか今更。当時83,280円に違約金まで払ったというのに「過去が私を精算しにきた」とはよく言ったもの。

2年の契約を終えた後は月月割の無い高額な状態で今のプランを続けるか、スマ放題とかいうメーカーの暴力プランに切り替えるしかありません。

流用できるか?

今使っているSoftbank iPhone6がSIMフリー化できれば何の問題もないのですが、できるのはこの後のiPhone 6s/SEから。

28,000円という高額費用を払ってiPhone6をアンロックする手もあるそうだけど、今更83,000円に追い金する気も無いのでパスです(圏外病とかになるリスクもあるらしい)

売れるか?

原資としてこのSoftbank iPhone6 64GBが幾らで売れるかも調べてみました。

  1. 31,500円(Sofmap.com ハード買取 買取上限金額)
  2. 38,000円(iPhone6 64GB | 大黒屋 携帯買取館)

この最高価格で売れたらそりゃ嬉しい。でも過去ドスパラでケースに入れて通常使用していたiPhone5が、最高価格35,000円から24,000円に減額されて売れられたのを思い出すとそんなもんかなと(au iPhone5からdocomo iPhone5cにスイッチしました日記 | 徒労日記)。

このSIMフリー時代にソフバンしか使えない端末がこの価格で売れるだけ儲けモノなのかもしれませんね。

という訳で

10月にソフトバンクは辞めたい

でもAndoridとかのSIMフリー機は嫌だ

という状況になりまして。そのタイミングでのiPhone7。買うならiPhone x Plusかなーと思いますが、xの数字は決まってません。

6sか7か。

7は発表されましたが、6sの継続販売はあるのか、値引きがされるのかなどの情報は今のところなし。

2016/09/09追記ーーー
今朝見たら更新されていました。

64GBが無くなり32GBが新設。iPhone6s Plusに関して言えば16GBが89,800円のミニマムスタートから、32GB 72,800円になっておりかなり値頃感が出ています。128GBが83,800円になり7 Plus 128GBの96,800円とは13,000円差。当時113,800円もしていたのが異様でしたが、メモリの容量単価下落、ディスプレイの安定供給により二回り下ってやっと落ち着いたというところでしょうか
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引っかかってるのは7がイヤフォンジャックを無くしたところ。いくら「時代はワイヤレスだ!無くす勇気だ!!」といわれても一つしか無いLightningコネクタ使ったら充電しながら音楽聞けないじゃないですか。またそれができるデバイスが出てきたら認証とかいってお金出させるんですか?勘弁して欲しいです・・・。

出典:GIGAZINE

もともと内蔵のDACなんてアテにしてない!と外付けの鉛箱をバンドで止めている方には気にもならない話かもしれませんが、通勤や日常で手軽に使いたい人には本当マイナス。いつか音源データより高ビットレートでコンパクトなワイヤレスDACが出るまで、レガシーな人の戦いは続きそうです。

そんなiPhone7は本日16:01、予約受付開始。

9/16の発売日に手元になくても良いけれど、SBの満期に間に合わない、何て事にならない様にしなくては。決断の時は近い。

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