TX-NR626がHome MediaでWHS2011を見つけてくれない時は

TX-NR626がHome MediaでWHS2011を見つけてくれない時は

TX-NR626のウリであるNET機能がいまいち動かない。色々試した結果、マスタブラウザの問題だったみたい。

“No Server”連発

NETメニューからDLNAを選んでも、Home Mediaを選んでも、”No Server”という冷たい表示。データが入っているWHS2011を見つけてくれません。説明書には「LAN内のサーバを勝手に探してきて表示します」みたいに簡単にしか書いてないのに。

後に書いた手順等を色々試しましたが、結果的にはWHS2011がデフォルトではマスタブラウザにならない事が原因でした。Windows Server 2008あたりからそうなった様です。

なのでサービスで無効になっているComputer Browerサービスを自動&開始。

20140322-01 レジストリエディタでHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\bowser\Parametersの[MaintenanceServerList]キーを作成してYesに。

これ移行マスタブラウザがWHS2011に移りましたが、優先度が最大であるかの確証はとれません。兎も角、これで安定してHome MediaにWHS2011が現れる様になりました。マイクロソフトはきっとこの仕組を辞めたいんでしょうが、周りはまだまだ必要な様です。

試した事:ESETのLLMNRを許可

結果的には違いましたが、同じ名前解決の問題という事でこちらも参考にさせていただきました。何度もアドバイス頂いているさんのサイトより。

サーバが見つけられない時点で名前解決の問題なんだろうな~と試したうちの一つ。最近のWindowsは思った以上に多くの方法で名前解決を試みるみたいです。ローカルで使う限りは有効にしておいが方がいいんじゃないかと思うのでONにしました。

DSDいいね!

何がいいって気分が。

20140322-02厳密に聞き分けられるかは個人による所が多いわけですが、どんな人でも「間違いなく(ソースは)最高の音質で聴いてる」という安心感はあります。

Home Media経由ならDSDのネット経由再生も大丈夫(DLNAでは表示すらされません)
自分はDSDデータとしてBlue Coast Records AudioGateにてFreeで公開されているMonday Morning(Ten at 86 | IsoMike)を再生。DSFフォーマット、2.8GHzサンプリング。Vocalの年輪を感じる声の揺れなども聞いて取れます。

SACDPが無くてもDSDをさらっと再生してしまうTX-NR626。オーディオ界のXXXXでもある伝送経路で言えば最短かつ最も接(続)点の少ないDSD再生環境と言えます。あとはスピーカー次第。ますます自分の中でお得感が高まりました。

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TX-NR626はいよいよ在庫数が減ってきている様ですが、上位機種TX-NR727はまだあるようです。3月に入ってからさらに2000円ほど落ち、2日前にもう1000円落ちました。

TX-NR626との違いはTHX対応の他、サウンドカードのSE-x00PCIで評価の高いVLSC回路、プリイン/アウト端子の追加が主。

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