Teclast X80 Plusを殻割りしてみた

Teclast X80 Plusを殻割りしてみた

購入してまもなくSDカードが使えなくなったTeclast X80 Plus。中が気になるけれど、我が家の貴重なモバイルWin10マシンだし、文鎮になるのは避けたい。
そう思って我慢してきましたが、近々変わりのWin10マシンが届くことになりました。これで思い切って殻割りする事ができます。

iPadと同様、曲面のある背面ケースがバスタブ型になっており、そこへ液晶パネルがフタのようにはまる構造です。吸盤フックとiPhone4時代の分解道具を使って、なんとなく隙間の空いたところからこじ開けてみました。
こういうときはスイッチ周りからこじ開けたほうが、フレームが薄いためたわませやすい。

あとは背面カバー側をふくらませる様に一周ツメを外していくとあっさり開きました。

液晶パネルに乗っかる小さなマザーボードと大きなバッテリが確認できます。
特に両面テープなどはなく、数回ばらしても問題なさそうな構造。

問題のSDカードスロットを観察。

カードの抜き差しによる、接合部の剥離を予想していたけれど綺麗にはんだ付けされています。スロット内端子の曲がりも特にないし、物理的問題ではなさそう。この状態でカードを抜き差ししてもなんのグラつきもありません。

残念ながら、SDカードの不良は回路側の問題ということになりました。リカバリーしても直らないからどうしようもないし、RX-8のODB表示専用マシンかなこれ。

しかし今メーカーのページ見ると、使われてる写真が全然嘘ですね。左右のベゼルはこんなに細くないし、パネルも1.5mm単位で厚みが出ています。ハメコミ合成ってレベルではなく別商品なんじゃないかと思えてきます。

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