PCM2702 USB-DACの改造

PCM2702 USB-DACの改造

実際は大分前の話ですが、徒労日記 » USB DACの制作 -その3-で「アレー?」だったPCM2702を改造しました。このまま下位のPCM2704の逆転勝利を許しておくのが悔しいので、もう少し突き詰めてみます。これでダメだったらシラネ( ゚⊿゚)で。

年始の東京で買ってきたのは以下のパーツ

  • ショットキバリアダイオード(SBD) – 日本インター 21DQ10(100V/2A) 760円
  • TCXO(温度補償型水晶発振器) 京セラキンセキ TCXO-132C 12.00MHz 735円
  • OS-CON、積セラ 適量
  • リケノーム RMA 75円/本

それぞれ若松通商にて。
TCXOについては完全に他のサイトさんの受け売り。一度高精度クロックを使って音質の変化を確認してみたいので。よほどマイナーな部品らしく、若松の店員さんに言っても「んんー?」みたいな事言われた。でもここで買ったらしいですよ、と伝えたら探してくれました。面実装全盛の時代にあって未だにディスクリートサイズだし、”産業用高精度発振器”となってる事からニッチな部品なのかも。

改造

既存のクリスタルを取り除き、ユニバーサルパターンが作られている”Ext-Clock Area”に回路を追加。回路は自作USB DAC ~VICS USB Audio キット(PCM2704)~さんや下記を参照。

PCオーディオ (その41) – 心に響く音楽を訪ねて – Yahoo!ブログ

この12MHz温度補償型高精度水晶発振器TCXO-132Cの電極配列を参考までにアップしておきます。
機番名が普通に読める状態に置いて、左側に調整孔と思しき丸穴が来る様にします。その左右を変えずに裏返して左下の電極から反時計方向に1・2・3・4と なります。
1:+DC(電源+5V)
2:OUT(12MHzの発振出力)
3:GND(アース)
4:NC(繋がない)

併せて整流用ダイオードをSBDへ交換、ニッコームとリケノームの混じっていたオペアンプ段を全てリケノームに統一(テスターで抵抗値はバランスを取りました)

視聴

まず結果を書くと、かなり良くなりました。(体感には個人差があり、以下略)
こじんまり感がなくなり、音場が広がりました。中低域の厚みも増え、チェロなどの響きを重視していた自分には大きな改善です。SE-90PCIと比較しても遜色ない位。むしろ比べるとSE-90の響きがバランス的に大仰しくも感じてくるけどこれは個人の好みかな。
その点の変化は感じ取れましたが、その他については「聴いて一発で分かる」様な変化はありませんでした。自分があまり注目してなかったのもありますが。

そんな訳で今はこのDACをメインPCにつなぎ毎日音楽を聴いてます。こうなってくるとトロイダルトランスが欲しくなってくるよRSコンポーネントさん!!

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