muninを使って簡単サーバモニタリング

muninを使って簡単サーバモニタリング

簡単に設置できるサーバ負荷モニタツール、muninを入れてみました。
しかしmuninってなんて読むんだろう?ムーニン?ムーミンを思い出さずに居られない。ちなみにこのジャンルのソフトではMRTGが有名。

主に【第20回】サーバ監視ツール munin その1 – Tech [Wednesday] プロモバイルエンジニアブログを参考にさせていただきました。ただCentOS5.5の場合、muninをはじめ必要なパッケージを直接見つけることができません。予めDAGという巨大レポジトリを登録する必要がありました。

CentOS yum dag リポジトリの追加方法 | Linux LABS


# vi /etc/yum.repos.d/dag.repo で下記の内容を書き込み保存するだけです。
[dag]
name=Dag
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag/
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt

ファイルを追加したら

yum install munin munin-node perl-Log-Log4perl.noarch

とインストールすれば完了(perl-Log-Log4perl.noarchは後の1.4.5の依存パッケージ)。インストールされるmuninはver.1.2.5でした。Stableなのは1.4.5なので、Welcome to the RPM repository on fr2.rpmfind.netにてmunin-1.4.5-5.el5.noarch.rpmとmunin-common-1.4.5-5.el5.noarch.rpmを見つけてダウンロード。このサイトでは沢山の結果が出てきますが、CentOS5.5はRHEL5系なので、el5で表示検索をするとよさげ。SFTPなどで作業用フォルダに持ってきたらrootで

rpm -Uvh munin-1.4.5-5.el5.noarch.rpm
rpm -Uvh munin-common-1.4.5-5.el5.noarch.rpm

としてバージョンアップインストールします。

デフォルトのフォルダは/var/www/muninに配置されますが、ドキュメントルートが別にある人はそちらへ移動(バーチャルドメインな人も含む)。移動した場合、設定ファイル(/etc/munin/munin.conf)にて

htmldir /var/www/public_html/munin

を編集するのと、

[hogehoge.jp]

を自分のサイト名(FQDN)に合わせて完了。

冒頭の Tech [Wednesday] プロモバイルエンジニアブログさんを参考に、Apacheのプラグインも有効にしました。うちのApacheは時々メモリが溢れて窒息死するので、これでモニタできたらいいなと思ってます。

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