iTunesアートワークの歯抜けを解消するBroadway

iTunesアートワークの歯抜けを解消するBroadway

iTunesは普段、アルバムアート(アートワーク)が見える状態で使っています。でもそこに歯抜け(ワートワークの無い)状態の曲があると気になりませんか?

iTunesとかで買った曲ならアートワークはついてきますが、自分でCDから変換した場合はこのとおり。iTunesでも右クリックメニューから「アルバムアートワークを入手する」が選べますが、iTunesで取り扱いのないアルバムのアートワークは見つかりません。

そこを解消してくれるのがBroadway – Voralent Computer Service
昔使っていたツールが名前を変えてより使いやすくなってましたよ。

一見わからなかったので簡単な使い方だけ紹介。

2012/02/19 追記

記事の内容をBroadway 3.5.1で更新しました。

  1. Broadwayを起動すると、同時にiTunesも起動します
  2. アートワークのついていない曲をiTunesで再生します
  3. Broadwayが自動的に当てはまりそうなアートワークを検索してくれます
  4. よさげなアートワークを選んで左上のオレンジで囲んだ「+」を押す
  5. 右の緑で囲んだ部分にCompleteと出ればもう終わり。簡単です。

なんだかもー、洗練されてしまったので特に書くことも迷うことも無いですね。

アートワークの無いリストを作る機能なども引き続き残っています。一番右上にあるギアのマークを選び、「アートワークがない曲のプレイリストを作成する」を選んで下さい。一番最初、集中して登録したい時に便利です。

検索エンジンの切り替えはAlt+G(google),A(Amazon),Y(Yahoo)などのショートカット有り。デフォルトになっている「アーティスト名+アルバム名」検索から他のキーに切り替える場合はCtrl+1~5に変更されました。

本当、使いやすく有りがたいツールです。

下記は古いバージョンの説明なので読む必要はありません。跡地として残しておきます。

以下古いバージョンの記事(跡地)

まずBroadwayを起動するとiTunesも一緒に起動します。その状態で以下のオレンジ枠のメニューを選んでください

しばらく処理をするとiTunesに「アートワーク未登録曲(ミュージック)」というプレイリストが出てきています。これがアートワークの無い曲一覧です。あとはそのプレイリストからアートワークを探したい曲を再生。

するとBroadwayがGoogleから「アルバム名」「アーティスト名」「曲名」などからヒットしたそれらしき画像をピックアップしてくれます(”♪Artwork Search”タブを選んでください)。あとは自分がアートワークにしたい画像を選び、オレンジ枠でかこんだ青い”+”ボタンを押すと曲データにアルバムアートが書き込まれます。簡単簡単。
書き込みはアルバム単位で勝手にやってくれるので、アルバムのすべての曲で同じコトをする必要はありません。どうしても見つからない場合は、右上の検索欄でキーワードをゆるくし、再検索するコトもできます。
2011/04/28 追記:バージョンが新しくなってから、ショートカットで検索サービスを変更したり、”曲名”+”アーティスト名”で検索をかけることも可能に。中でもF7キーでの検索はヒット率が高いので、デフォルトで見つからなかったアルバムアートはF7キーを試してみるのがオススメ。

これでかなり歯抜けが減らせると思います。ちなみにアートワークは大きいモノを選ぶとそのまま曲ファイルサイズに+されるので注意が必要。どの画像が一番選ばれたかは、画像解像度の横に出ているxxxx pointでわかります。

このツールでも書き換えられない曲もあるんですが・・・なんでしょうね。
→ 2011/04/28 追記:新しいVerになってほとんどのデータを書き換え可能になりました

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