繋ぎっぱなしでカーバッテリーメンテしてくれるDr.CHARGER DRC-300

繋ぎっぱなしでカーバッテリーメンテしてくれるDr.CHARGER DRC-300

最近自転車にのる事が多いせいか、愛車に二週間ぶりに乗るとエンジンのかかりが鈍いような?そんな事が割りとあります。7月にバッテリーが上がって買い替えたものの(夏だというのにRX-8のバッテリーが突然の死。徒労日記 | 徒労日記)、こう頻繁に買い替えが必要だと辛いので充電器を試してみる事にしました。

Dr.CHARGER DRC-300

CTEKMULTI US 3300と迷った結果、値段も安いしWebの説明が丁寧なセルスター工業株式会社のDRC-300にしました。国産の方が保護回路とか気が回ってそうだし。

20141026-01バッテリー上がりなどに使う通常の充電(ブーストモード)の他、充電が終わってからも電圧を監視してちびちび補充してくれるフロート充電に対応。また、15日おきに充電を追加するサイクル充電など、要は普段から繋ぎっぱなしにしておけばコンディションを整え続けてくれるというスグレモノなのです。たぶんね。

本体の他、説明書と「バッテリークリップ」「O型端子」の2種類のケーブルが付属。本体のケーブルはAC100V側が1.7m、出力側が1.4mあります。防水機能は一切ないので、屋外の常時使用には設置場所等を工夫する必要あり。

20141026-02接続部はギボシ端子を流用した専用品。極性を間違えて挿す心配がありません。

20141026-03

常時接続

その常時接続をRX-8(バッテリーは85D26L)で使う為、O型端子がついたケーブルを取り付けました。エンジンルーム汚くてハズカシス。

20141026-04理想はボンネットを毎回開けずに接続できる事。ウィンドウォッシャー(バルクヘッド)のあたりまで伸ばす必要があり、半田付けで延長するしかなさそうです。

20141026-05バッテリーと接続してからACをON。するといきなり「要充電」が点灯。7月に買ったばかりなのに!!

20141026-06操作は設定ボタンを数回押し、3Aに設定するだけ。

クルマのバッテリーは無条件で3A設定です。ただしバッテリー上がりからすばやく回復するには出力不足で、そいういう用途には上位機種のDRC-600DRC-1000が必要。そちらならセルスタート補助機能ありとの事。

充電結果

この後12時間ほど接続しても充電状態は続きました。ただバッテリー状態は「満充電」になったのでセル一発始動するようになってます。

ワットチェッカーで消費電力を測定しました。最終的に満充電になるまでにかかった時間は48時間。途中9時間ほど乗っているのと、起きたたら終わっていたのもあり、正味は36時間くらい。
開始から49W→22W→9Wと段階的に落ちており、バッテリーを労った充電モードに入っている事がわかります。総消費電力は0.78kWh。
これで乗る頻度がガクっとおちる冬も安心?カーセキュリティに電気を食うクルマにも良さそう。

最後にラインナップ

300はバイク用と書いてますが乗用車でも全然大丈夫。600が一般乗用から大きめの一般車、1000がトラックに対応します。

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